インサイドセールスの外注と派遣のメリデメ

急拡大をするベンチャーでは「やりたい事は多いのに人手が足りない、、」は多い悩みだと思います。うちも例に漏れず、同じ悩みを抱えているので正社員の採用に並行して、

・外注
・派遣
・学生インターン

と様々な打手を試しています。

特にインサイドはインバウンドで「アポを取る」だけならそこまで難易度も高くない為、うちでは簡単なアポはどんどん任せる方針を取っています。

そこで、実際にやる中で感じた外注と派遣のメリデメを今回はお伝えします。

>外注

 メリット
・ノウハウを持っており、こちらがどうしていいか分からない場合でも案を
 出し、ある程度自立して動いてくれる

難易度が高く、しんどいリストでもメンバーのマネジメントまでやってく  
 れる為、気にせず任せることができる
 デメリット
ある程度自立している為、ちゃんとマネジメントしないと社内にノウハウ
 がたまらない

メンバーとの距離が遠く、トークの改善やノウハウを伝えるのに手間がか
 かる

上記から言うと、インサイドについての知識が全くなく、アポが取れるトークスクリプトを作れる人間が社内にいない場合は、外注もありだと思います。

ただ、注意が必要なのは費用です。依頼先にもよりますが、一人が6h/1日ほど稼働するだけで50万とかかかります。さらに、最低利用期間も半年などが一般的な為、大きな出費になります。

また、ちょっとした言い回しや注意点などのノウハウは社内にたまらない為、一時凌ぎ感が強いな〜と思います。本格的にインサイドを社内でやるつもりならマネジメント経験があるインサイド経験者を探して、その人を雇ってから稼働の方が費用面でもノウハウ面でもいいような気がします。

>派遣

 メリット
社内で業務を行ってもらう為、ノウハウが社内にたまり、こちらのノウハ
 ウも伝えやすい


比較的費用が安価、さらに良い人ならばそのまま採用という道もある
 デメリット
自立しない為、こちらに経験がないと改善もマネジメントもできない

アウトバウンドなどの厳しいリストへ当たってもらう場合、ストレスマネ
 ジメントなどのマネジメントコストがかかる

上記から言うと、社内にアポが取れるトークスクリプトを作れる人間が社内におり、マネジメントもその人へ任せられる場合、派遣の方がハマるように思います。

ただ、人材の質は正社員ほど高くない為、ノウハウを伝え、マネジメントできる人間が社内にいる必要はあります。なので、やはりこういう人間を採用した上でインサイドを始めるのであれば動いた方がいいと思います。

以上が実際にインサイド責任者としてどちらともに関わって感じたメリデメです。実際にやりながら感じた事や役に立ちそうな事を今後もゆる〜くまとめていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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