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〇〇の統計データを見た私が、温水洗浄便座を使わなくなった理由②

 前回に引続き、今回の記事でも『身体の健康』につながるお話しをお届けいたします。前回の記事はこちらからご覧ください

 二つ目の理由は「経皮吸収」です。

 経皮吸収という言葉、私が初めてその言葉を聞いたのは15年ほど前でした。『経皮毒』という書籍を紹介さ入れ読んでみると、今まで考えか事が無い内容が掲載されており、驚きのまま一気に読んだ事を今でも覚えています。

 今でこそ「経皮吸収」という言葉を知っている方は、当時に比べ増えつつありますが、以前は「そんな訳ないでしょ!」と答える方が大半でした。

経皮吸収とは何か

 経皮吸収とは読んで字のごとく「経路が皮膚で、そこから吸収される」という事を意味します。

 では、何が吸収されるかというと、皮膚に触れるもの全てです。

 誰もが一度は経験したことがある予防接種。これらは全て、注射器で薬剤を血管に入れるため皮膚に差し込み、体内に浸透させ効果を生み出します。

 よくよく考えれば分かる事なのですが、昔からあった腫れを引かせる「湿布」は、冷たいから効くのではなく、湿布に塗られた薬剤が皮膚から浸透し炎症を抑えるので効果があったのです。

 しかしながら、私たちは学生時代、皮膚から体内に何かが直接浸透するという事を教わっていない為、この様な事を意識しながら生活する機会はあまり無かったのではないでしょうか。結果、私たちは「経皮吸収」を気にすることなく、何も考えずに様々な日用品を使っています。

 日用品と聞くと、みなさんはどの様な品を思い浮かべるでしょうか。

 日用品とは「毎日、生活の中で使う品」です。

・食器洗剤
・石鹸
・ボディーソープ
・シャンプー
・リンス
・コンディショナー
・シェービングクリーム
・歯磨き粉
・日焼け止め
・化粧品全般
・虫よけスプレー
・香水

 この様に、様々な「化学薬品・化学製品」を私たちは毎日の様に使っています。その結果、私たちの体内では知らず知らずのうちに「災い」ではなく「禍」の影響により、身体がむしばまれているという研究結果を出す方々もおられるようです。

 ちなみに「災い」とは自然災害であり人間の力では発生を抑えられない「わざわい」です。「禍」とは、人間の力で発生を抑えられる「わざわい」のことを言います。

幸災楽禍な日本人はいるのか

 私は、日本の治安は世界一だと感じています。震災が起こったとしても暴動が起きることなく、商店やコンビニで私たちは並んで買い物をします。

「困ったときは、お互い様」

 日本人の精神にはDNAレベルで、この様な意識が記録されているのだと感じるほどです。もちろん、他国でもこの様な意識がベースにある国はありますが、諸外国から絶賛されるほど、日本では「暴動が起きた!」というニュースをここ数十年聞いたことがありません。

 災いに対して幸いと感じる様なような人はいませんし、禍に対して楽しむような人もいません。日本人には「幸災楽禍(こうさいらくか)」気質な人は存在しないと考えています。

 しかしながら、その様な国民気質は、台風や地震のように目に見える災いに対しては、声を掛け合い協力し助け合うのですが、目に見えない禍に対しては、声を掛け合い協力し助け合う機会は少ない様です。

目に見えない禍である化学物質

 私の父は、私が高校生の時に胃がんになりました。今の技術であれば少しは残せたかもしれませんが、30年前では全摘出しか無かったのでしょう。

 父の手術が終わり銀色のプレートの上に摘出された胃が置かれてあり、担当の先生から「これが摘出した胃です。ここにあるのが癌です。」と見せられました。よく見なければ分からないほどの癌が3つほどあるだけでしたので、「これで全摘出しなきゃいけないんだと」と感じたことを覚えています。

 しかしながら、それ以上に覚えていたことは、胃を見せられた時に「うわっ、すっごいたばこの匂い!」と感じたことでした。当時は、その反応だけで終わりましたが、大人になり経皮吸収という言葉を知った時、あのたばこの匂いは、皮膚や粘膜から体内に浸透した「たばこの煙」が原因だったんだと知りました。

直接あたる陰部への洗浄水

 経皮吸収率というものがあり、腕の内側を「1」とすると、陰部の吸収率は「42倍」にもなります。

 温水洗浄便座が販売されたのは1980年です。TOTOが販売を開始し、今ではすべての新築住宅すべてに温水洗浄便座は設置されています。1982年に開始された当時のCMを今でも鮮明に覚えています。戸川純さんを起用した「おしりだって洗ってほしい」というキャッチフレーズは、良くも悪くも社会現象的な話題となりました。

 手に絵の具を塗り、それを紙でふき取る。当然、綺麗に拭えません。しかし、水流であれば綺麗にぬぐい取れる。そんな当たり前な事を、「おしりをふき取る」という、何百年も続いた当たり前の文化と対比させたことにより、歴史的な変革を成し遂げてしまいましたTOTO。結果、今では世界中に温水洗浄便座が浸透し始めました。

 そんな中、1980年ごろから大腸がんの患者数と死亡者数が増加し始めたのです。

まとめ

 経皮吸収というものを知ってから、まずは毎日使う日用品は出来るだけ安心安全な物を使う様に心がけ行動へ移せるようになりました。なぜなら、自分のためでもあるのですが、愛する妻や子供の為に、そうしようと思いました。

 調べれば調べるほど知ることになるのですが、日本で「無添加」と書いてあったとしても、欧米と比べれば「添加物」として指定されているものの数は何十倍も違っているため、「無添加=安心」という時点で思考停止せず、成分表を見て海外ではこの成分は添加物なのだろうかという意識を少しづつでも持つことは大切だと考えます。

 「塵も積もれば山となる」というコトワザがあるように、皮膚から吸収される化学物質が、一度の仕様では微量であったとしても、体内で分解されなければ蓄積していきます。特に化学物質は脂肪に蓄積しやすいとの事ですので、女性は特に乳房などにも気を配る必要があります。

 では、どうすれば「気を配れるのか?」

 それは、使う日用品を変えてみることでしか、気を配る方法がありません。これらの行動は、今からでも可能です。筋トレするより楽です。筋トレするという行動の結果は目に見える成果があるので意識しやすくなりますが、しんどく辛いと感じてしまうため、継続できる方は僅かです。

 反対に、日用品を変えるという行動は、目に見える結果へ繋がるまでに時間がかかる製品もありますが、食器洗剤などは、使ったその日から目に見える結果を得られる物もあり、商品を変えて使い続けるだけですので、継続できる方は多いはずです。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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