糠コーヒーを作ってみた。結果は・・・
最近、糠の健康効果に目覚め、昨日は、下記の記事を書いた。
記事を書くと、なぜか次のステージに進みたくなり、そして新たな取組を、さらに報告したくなるから不思議だ。これもNOTE効果というものか(笑)。
さて、今回は糠コーヒーの取り組みの紹介。
作り方
これは、ここを見てやった。とても詳しい。
最後まで続ければコーヒー(風)。まるで焙煎をする人になった気分だ。結構、楽しい。途中でやめれば糠のお茶になる。日本茶だって、こんな風に煎っているのだろう。お茶も一種の焙煎なんだろうか、等と思いながらの作業だ。
ふりかけをつくるよい練習に
先日、糠ふりかけを紹介すべく、サンプルをプレゼントをシェアするために大量につくった。その際、作り方の説明の動画を作り、「中火で」と説明した。いろいろなものを混ぜているうちに、ついつい色が濃くなり、苦味がましてしまうからだ。
下記の動画の45秒あたりでそのあたりを見て理解できます。
そこで、フリカケをつくる人も、まずこの糠コーヒーからやってみるのがいいかも知れない。1度、ゴールを知っておくと、どれぐらいの時間、どこまでやれば、自分や家族好みのふりかけをつくるにのに役立つだろう。
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味は**
焦げた感じの味は、まあコーヒーと似ていなくはない。でも、コーヒー独特の味は入っていない。当然か。でも、何よりも健康によい有機の栄養ドリンクを飲んでいるようなものだから。それに、「お茶」的な面もあったのだから、糠コーヒーは、和菓子にもあうかも知れない。今度、やってみよう。
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香りは**
数日前から、糠ふりかけも作っているため、マンションだからか、外から家に戻ると、家の中が独特の匂い。コーヒーショップのようでそうでないようで。嫌いではない。
コーヒーを大切に飲むために
数日前に作ってみてから、ここ数日、1日に3杯ぐらい糠コーヒーを飲んでいる。これまでのコーヒー生活では、仕事の合間に、トイレに行くかコーヒーを飲むかで、息抜きにはかならず飲んでいた。すぐに減るので、大量に買っていたが、買い足しも大変だ。
ここまでコーヒーが好きだとしても、実際は味わっていたかというとそうでもない。仮に1日6杯飲むとして、そのうちの5杯は、ただの習慣で飲んでいた。1日が始まる前の一杯とか、仕事を終えた後に1日に思いを巡らせながら、味わって飲みたいものだ。だったら、日中飲むのは、糠コーヒーでいいかも知れない。経費も安いが、何よりも健康によい。
健康面は
コーヒーを飲む回数が様々な疾患による死亡リスクを下げる効果関連があることが疫学的に証明され、どの成分が作用しているかが検討されている。
私は、成分とは別に個人的には、仕事中に息抜きをする回数が多い人はストレスが溜まりにくいからという要因も入っていると解釈しているが、このあたりを分離して検証できないのが疫学調査の課題。途中で要因を発見しても最初のデザインでこの要因の有無をわける質問や観測の項目をいれていないと証明は難しい。
でも、心理面や休憩効果がないはずはないし、お茶の疫学調査でも同様の効果が言われているが、寄与しているのはカテキン等の成分だけではないと思う。息抜き大切にしたい。
糠コーヒーの話に戻ろう。味はコーヒーには至らないが、糠が持つ栄養面の効果を思い出し、それらがだんだんと染み込んでいると考えながら飲むと思うと有り難く感じ、カップを握る手も強くなり、グイグイと飲めるようになった。
子どもにもいいかも
子どもには、あまりコーヒーを飲ませない方がいいと思われている。コーヒー牛乳ぐらいならいいのか? カフェインが多いからというが、これだけなら紅茶の方が多いらしい。
いずれにせよ、もし、成長期の子どもがこの味を好んでくれるなら、きっといいはずだ。焙煎のレベルを調整し、黒砂糖やミルクを入れたら、飲んでくれるかも。
今度、やってみよう。