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栗、栗、栗 (*`Д´)ノ!!!

我が家には栗が自生している。

農薬を使っていないので、そりゃ身体にいいはずだ。虫さんも大喜びだ。

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(むーん。どうしても横になるな。)

時期になるとポトンポトンと落ちて、トタン屋根を叩く。
童謡の「里の秋」さながらだ。

小さい頃からそれを拾って食べた。
その頃なんてトングみたいなものは無かったから、イガが刺さっても大丈夫な厚手の靴を履き、両足で中身をムキッと露出させて、イガが刺さらないように、細心の注意を払いながら素手で中の栗を集めるんだ。
手が小さいから軍手しても指の部分が余って、かえって使い辛くて、イガに引っ掛かってチクッとするから、素手が一番やり易かった。

今は流石にトングがあるからかなり安心。

拾っても拾ってもドンドン落ちてくるから早く回収しないと虫に食われてしまう。
今年はバケツに5杯はあったかな?

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見た目は綺麗なんだけど、何しろ無農薬だから、栗実が若い頃に産み付けられて、鬼皮の中で成長して実を食べてしまっていたりするから、実際のところ剥いて見ないと分からない。

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渋皮を傷付け無いように慎重に剥くのは肩も凝るし手も痛い。掌や指に豆を作りながらせっせと剥く。


剥いている最中にやっぱり虫喰いになっているものや、傷付けてしまったのものは渋皮も剥く。

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渋皮が残せたものは渋皮煮にする。

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何度か渋を煮こぼすうちに壊れてしまうものもあるから、ちゃんとしたものは瓶詰めして正月まで保管。

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(と、思っていたのに後日母に見つかって、一瓶食べられてしまった(´Д`) トホホ)

崩れたものはいつもどうしようか迷うけど、今年は初めて寒天寄せにしてみた。

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思ったより好評で、これは定番にしても良さそうだ。

渋皮も剥いてしまったものは甘露煮に。

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栗ご飯にも。

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渋皮煮と甘露煮は知人に少しお裾分け。
初めて渋皮煮を食べた人は、「こんなの食べたこと無い!」と驚いていたが、都会の人はそうなのかな?


今年はそろそろ終わりっぽい。手が腱鞘炎になりそうになるけど、やっぱり季節のものを頂くのは良いものだ!

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