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【第10回】小田部雄次先生がざっくばらんに答えます~「トラブルばかり起こしてきた皇室姻戚=小室佳代氏をどうみる?」「宮内庁が教育参与をおくことに反対したことが悠仁親王にまで影響している?」~天皇・皇族・皇統・皇室典範など


【画像① 2017年から現在まで、秋篠宮家と皇室を揺るがしてきた小室佳代・圭母子。21年に眞子元内親王との結婚を強行したあと夫妻ニューヨークへ飛び、経済的自立も出来ていないまま司法試験に取り組み、最終的に周囲の”支援”で現地弁護士になった小室圭氏は「忖度と税金に支えられている」と疑われ続けてきた。一方の母、小室佳代氏は報道で指摘されてきた遺族年金・傷病手当など計3000万円弱の”詐取”について刑事告発されたにもかかわらず、先に検察審査会で「不起訴相当」の議決が出て、晴れて犯罪容疑での起訴の可能性からは放免された形になったが、母子いずれについても国民の皇室に対する失望を広げることとなった。】



YouTube「古是三春_篠原常一郎」チャンネルで静岡福祉大学名誉教授・小田部雄次先生(日本近現代皇室史)をお招きし、これまで2回にわたってライブ配信の特別番組をお届けしました。その際、多数のご質問を視聴者のみなさんにお寄せいただきました。


2023年8月24日に配信した「【特別配信】小田部雄次教授 質問に答えます」では、視聴者から寄せられた百数十問に及ぶ質問を大きく5つの項目にまとめ、質疑応答を行いました(動画は下記)。


(参考映像)「【特別配信】小田部雄次教授 質問に答えます」2023/8/24 古是三春_篠原常一郎

https://www.youtube.com/live/Mb4y1atEPPY?si=Gt0a99u2YOqCuiIM




【画像② 静岡福祉大学名誉教授・小田部雄次先生は歴史学者、「皇室史」が専門で、皇室の歴史に関わる多くの著書がある。写真は、明治以降、敗戦まで「天皇の藩屏」と位置づけられた近代日本貴族=華族の実像を解明した『華族 近代異本貴族の虚像と実像』(中公新書)】



しかしながら、個々のご質問の中にもふと「どうなんだろうか?」と考えがちな項目がかなり示されてありました。そして、小田部先生はこの全てに目を通されて簡単な回答をメモに準備されて番組に臨まれていたのです。この質問と回答メモの両方に、たいへん貴重な内容が含まれているのは間違いありませんので、5~10問ずつ整理してnoteに不定期連載することにしました。


「皇室は今後、どうなるのだろうか?」「令和の代で終わってしまうのだろうか?」「敬宮さまが皇位を継がれることはないのだろうか?」と心配されているみなさんにとって、気になる内容が出てきます。ぜひ、御覧になってみて下さい。


(参考映像)「【特別対談】 小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授『万世一系』『変わらず男系男子』『女性天皇はリリーフバッター』は本当か?」2023/7/10 古是三春_篠原常一郎

https://www.youtube.com/live/N-rNK0NtSqM?si=cJ9nr9xXe_EYHUBm



◆今回の質問項目(第10回)


(51)上皇が皇太子時代に配置を希望した東宮教育参与が置かれなかった理由と悠仁親王の現状への影響は?


(52)数々のトラブルを引き起こしてきた秋篠宮家姻戚、小室佳代氏をどう見るか?


(53)戦前の公爵・侯爵・伯爵・子爵の男系を昔に辿ると、歴代天皇につながるのか?


(54)明治より前の時代(江戸時代以前)、皇位継承のあり方について皇族以外で話し合われたことはあるのか?


(55)皇位継承者が過去から最低限学ぶべき内容が示された教本には、どんなものがあったのか?




【画像③ 秋篠宮家の長男で、皇位継承第二位(現皇室典範での規定)の悠仁親王は、先に自らが「筆頭執筆者」としてのトンボ研究に関する共同論文を発表した。「6歳からの研究」の成果とされるが、多くのネット世論が「東大などの推薦入学のネタ作りだろう」と”忖度”ぶりが疑われることにつながり、不信感を広げる結果となっている。】


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