重要情報を入手‼ ハマスの奇襲攻撃=予測できなかったパレスチナからの軍事攻撃~外交筋情報メモより
◆政府高官配布用メモを入手~外国情報機関による情報分析
7日、ハマス側のイスラエルに対する奇襲攻撃で始まったパレスチナ、イスラエル間の軍事衝突については、「予兆を見逃していた」と西側諸国政府の中で衝撃を広げている。この度、政府高官に配布されるパレスチナ・イスラエル情勢に関する簡単な分析メモを入手したので、それを提供しようと思う。
内容は、日本ではなく外国の情報機関によるもので「翻訳情報」と書かれている。この外国機関がどこであるかは定かではないが、中央アジア諸国から得た情報などを日本の同盟国の1つがまとめたものではないかと推察する。ちなみに、日本の外務省は比較的、トルコをはじめとするテュルク系(トルコ民族系)諸国(カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタンなど6カ国)との情報面を含めた協力関係が深い。
以下、メモについて出所が分からないように表現を変えながら、全文を掲載する。
◆(参考メモ)イスラエル・パレスチナ情勢【外交入手資料の翻訳】
<モサドもCIAも事前察知できなかったハマスの奇襲攻撃>
今回のイスラエルとハマスの戦争は、西側諸国内にとって驚きそのものだ。事前に多くの予兆があったウクライナ戦争に比べて、その唐突感はあまりに大きい。何よりも驚くべきことは、世界的に最も実力があると見られてきたイスラエルの秘密情報機関モサド、米CIAの双方ともが、ハマスがイランと長期にわたる準備してきたに違いないこの作戦を事前に察知できなかったことだ。
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