最大の関門到来🔪
専門学校に入学。
調理師科のクラスメートは不良さんが多かった🙄
宿泊研修はヤンキー組と一緒で落ち着かず、寝ようとしたら鼻にティッシュの紙縒突っ込んで来たりしてたのは覚えてる(笑)
座学やクラスメートに馴染むのは特に困らなかったのだが…
調理実習にて最大の関門。
高校3年生の時、調理師を志した際に
一つ決めた事があり、それはなんと
包丁の利き腕を直すこと🔪
私は左利きなんです。
小学校のオムレツ大賞出た時は左手で包丁を握ってました。
で、和洋中どの調理師になるかは高校生の時決められなくて、洋食と中華の包丁は両刃だから大丈夫なのだが
問題は和食。包丁が片刃…
で、左右が違うと作業の流れも違う。
刺身なんかは切り口も逆になる、結構致命的だと思った私は
どうせなら右に直しちゃおう、どの料理目指すにしても右利きであれば困らんだろ☺️
みたいな気持ちで始めました。
これがもの凄く大変でした。
自画自賛になってしまいますが、今考えてもとんでもないことやったな、と思います😅
台の上に置いてある包丁を右手で取ることから始めました。
これすらも出来なかった、左利きだから左手で取っちゃう!😭
それから高校卒業するまで、練習し右手で包丁を持てるようにはなったのだが…
使うと言うレベルで見るとかなり低い状態。
そこで調理実習に戻ります。
最初のテストは何と包丁の飾り切り🔪
洋食は人参のシャトー切り(フットボール形みたいな物)と
中華は人参を鳥の形に飾り切りをするというもの。
放課後学校に残って練習、家に帰っても練習…
最初はシャトーは木の枝と飾り切りはサッカー日本代表の鳥(八咫烏らしい)になってました。
そこからだいぶ改善され、何とかテストをパスしました😭
包丁は専門学校に通う2年間結局、おぼつかないままでした。
その後就職してからもこの問題は纏わりつくのですが、
今は包丁右でしか使えなくなりました。
改めて考えると直す必要あったかな?🤔とも思いましたが、その気になれば利き腕さえも直せるんだ、と言うのはかなり大きな自信になりました。
まだまだ困難は続きます。
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