【映画】イエスタディ

【映画】イエスタディ

【梗概】
あるきっかけで時空が乱れ?,ビートルズの事を誰も知らない世界に迷い込んでしまう。ただし以前の世界とは時間も登場人物もすべて同じ,ただその世界にビートルズが存在していなかったというだけ。必死にビートルズの歌を思い出し,それで売り出した主人公は…。 最後は違った意味でハッピーエンド。

【以下ネタバレ】
まあSFなんだが,ある街に売れない歌手がいる。マネージャーは元同僚で学校の先生の女性(この主人公も先生だった)。
ある時代に迷い込み、自分だけがビートルズを知ってて,何を歌っても皆が絶賛し熱狂する。
最初にギターでイエスタディを弾き、皆が驚く。こんな歌いつ作曲したんだ。いやこれはビートルズのポールマッカートニーが作ったイエスタディという曲だ…と言ってもちんぷんかんぷん。

ひょんなことからある有名なロックスターの前座で歌うようになり,ただそのスターも自分はかなわないと悟り,単独デビューのための,レコーディングを始める。 しかし全部の詩を憶えているわけではなく,思い出すためにイギリスに飛び,ペニーレインやエリナリグビーの墓を見てイメージを思い起こし歌詞を書き上げる。その後はビートルズの歌を思い出し,さも自分が作ったように歌い,当然ながら熱狂的に支持され引っ張りだことなり…。

途中でジョンレノンに出会う。あのシーンなんなのだろう。あと世界に何人かはビートルズを知っている人がいたようで、そこのやり取りもなんか消化不良。

ビートルズファンが見ると、ビートルズの曲がかかっていい感じかというと、ビートルズのオリジナルがかかるわけではなく、この主人公がすべて歌っている。そういう意味では、オリジナルは、映画のエンディングに流れたヘイジュードのみ。あのシーンはなぜかジーンときた。本物を待ち望んでいたのだろう。

まあプライムで見れたので文句はありません。

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