見出し画像

【自己分析のやり方を徹底解説】これを読めば、自己分析をマスターできます!

就活をする上で、最も大事と言われているのが「自己分析」です。

そのため、就活生のほとんどが就活を始める際に、「自己分析をしなさい」、「自己分析が足りてない」など言われると思います。
このようなことを言われても自己分析は何をしたらいいかわかりませんよね。

そこで、この記事では自己分析のやり方を解説します。
今すぐに実践できるような内容ばかりなので、この記事を参考にして自己分析を始めましょう。



1.自己分析とは?

自己分析とは、自分の特徴や長所・短所・価値観を把握し、分析することで就活での自分だけの強みを見出すことができます。
実際、自己分析ができている学生とできていない学生では、面接やESでの内容の充実度で大きな差が生まれてしまう可能性が高いです。

自己分析をした結果を元に客観的な視点を持ち、面接で抽象度の高い誰にでも言えるような内容ではなく、自分だけの自己PRやガクチカを作成できます。
面接官は就活期間中に何十、何百の学生の面接をするので、似たような内容の話では面接官の興味はひけません。
特に集団面接で他の学生と自己PRで伝えたい内容が被ってしまうと、印象にも残りづらいです。

また、面接中に面接官は就活生の話を聞き、会社で働いているイメージができるかという視点を採点基準に組み込んでいる場合があります。
具体的で個性がある内容であれば、面接官もあなたが会社で働いているイメージがしやすいので、内定という判断がしやすいです。
面接やESの通過率を上げるためにも自己分析は非常に重要な作業と言えるでしょう。

自己分析は就活中のみならず、今後の人生でも役に立ちます。
今後の将来やりたいことで悩んだ際に、自己分析した結果、自分の軸が明確になり選択に迷いがなくなります。
就活という小さい枠組みのみではなく、人生という大きな枠組みでもポジティブな影響をもたらすのが自己分析なので、就活期間に自己分析を完璧に行うことをおすすめします。


2.自己分析を行う目的とは?

次に、自己分析を行う目的を紹介します。
大きく分けて2つあります。

(1)就活の軸を明確にするため

全国にある日本企業の約4,516にアンケートをとった結果、約4,000社が新卒採用をおこなっています。

この4,000社を全て見る必要はありませんが、新卒の学生には4,000社という膨大な数の選択肢があります。
あるいはフリーランスや起業、海外勤務などの選択肢も存在する学生もいるはずです。
これだけ多くの選択肢があるので、当然ある程度の基準を設ける必要が出てきます。
この基準になるのが、「就活の軸」です。
この就活の軸を定める上で、自己分析が必要になります。

企業側も面接で必ずと言っていいほど、「就活の軸はなんですか?」という質問をしてきます。
就活の軸は面接での定番質問の一つなので、必ず答えられる準備が必要になります。
自分に合った会社を見つけるのはもちろん、面接で胸を張って就活の軸を答えられるようにするためにも自己分析をしっかり行いましょう。

(2)自分のことを相手にわかりやすく伝えるため

面接官はあなたがどんな人なのかを知りません。
しかし、30〜60分程度であなたという人を理解し、合否を出す必要があります。
その際に、「あなたという人を理解できない」と判断されてしまうと、落とされてしまう危険性が高いです。
逆にいえば、「あなたという人を理解できた」となった場合は、内定に近づける可能性が高まります。
最終面接や二次面接などで、合否の選択に迷った場合、その前に面接をした面接官に「この学生はどうだった?」と確認することもあるので、自分という人をしっかり伝えておきましょう。


3.自己分析をするメリット

自己分析をするメリットは数多くあります。
今回は、7つのメリットを紹介します。

  1. 自分を客観的にみられるようになる

  2. 自分のやりたい仕事が明確になる

  3. 自分に向いてる仕事を見つけられる

  4. ESをスムーズに書けるようになる

  5. 面接の回答に一貫性が生まれる

  6. 企業や仕事とのミスマッチを防げる

  7. 理想像に近づくために積極的に活動できるようになる


4.自己分析のやり方

自己分析のやり方を調べると無数のやり方が出てきますが、結論として自分への理解が深まればどのような方法でも構いません。
そこで、この記事では3つのやり方を紹介します。

Utsuさん流自己分析

①発散:白紙の紙を50枚用意する。
この時に用意するのは、線など何もない白紙の紙です。
白紙であれば、なんでもいいのでコピー用紙でも構いません。
また、ノートに書いてしまうと共通項を見つけた際に、その共通項のページでグルーピングできないので、ノートを用意するのはやめてください。
紙の用意ができたら、過去の経験を幼少期から現在までひたすら書き出しましょう。
その時にただ起きた出来事を書くのではなく、「なぜ?」、「なんで?」と深掘りをしてください。
そのうち、共通項が出てきます。
書いているうちに詰まって書けなくなったという方もいると思います。
その時は、どういう人間と仲良くなっていたかのような人間関係であったり、失恋の経験なんかであったりなんでもいいので、ちょっとしたことでも書いていきましょう。

②整理:①で書いたものをグルーピングする
いろいろな共通点を見つけ、いろんな観点でグルーピングしていきましょう。
例えば、事象1「部活の長い練習時間が嫌だ」、事象2「家の机の上を常に整理整頓する」、事象3「マルチタスクが得意」と3つの事象から「効率的に物事を考えられる人」という1つの仮説が生まれます。

③活用:先ほど出てきた仮説を結論に持っていきましょう
先ほど出た仮説を仮説1とします。
これは誰に対しての?と考えると、自分よりも他人に対して効率的でない時に、行動するという仮説が生まれます。
これを仮説2と設定し、結論まで昇華します。
そこで、「決定的事象」を見つけましょう。
実際に行動した話になります。
ここがガクチカや自己PRで話す体験談の部分になります。
すると、最終的な結論が出てくるはずです。
例えば、仮説1効率的に物事を考えられる人」で、その効率性を求める場面である仮説2は「他人の効率的でない行動を正したい」、決定的事象として、「部活の練習時間を意図的に減らした」
そして、結論として「残業時間を減らせるシステムを作りたい」などという風になります。

大体10項目ほどこの仮説が生まれてくるので、是非結論まで出してみてください。
より詳細が気になる場合は、Utsuさんの『人生の目的論: 会社依存から脱却する新しい就活論』を読んでみるといいでしょう。

メモの魔力の終盤ページの質問に答える

「もっと簡単に自己分析をしたい!」、「テンプレートが欲しい」という方は前田裕二さんの著書『メモの魔力 -The Magic of Memos-』の終盤ページに掲載されている質問に答えるといいでしょう。
一問一答形式で答えられるので、気軽に取り組めます。
また、一つの質問の回答に対し、「なぜ?」と深掘りをしていけば、必ず自分の思考の傾向が掴めます。
本書でも一つの質問に対し、見開き1Pで解答の理由をまとめたり、色ペンを使ったりするやり方が紹介されているので、気になる方は購入して自己分析を進めてみてください。

キミスカで無料自己分析

逆スカウトアプリ「キミスカ」を活用した方法です。
このアプリでは、無料で自己分析ツールを提供しています。
質問に答えるだけで、自分の性格やどのような企業が向いているかなどがわかるので、客観的な情報が知りたい方におすすめです。
また、無料でできるのでとりあえず受けておいて損はないでしょう。


5.まとめ

この記事では、自己分析の知識からやり方まで幅広く紹介しました。
就活で最も大切と言われる自己分析ですが、実は疎かになっている就活生が多いです。
現在の新卒が3年以内に離職する割合が3割とあるように、理由は様々ではありますが、自己分析不足が理由になっている可能性が高いです。
入社してみて違ったとならないようにするために、自己分析は重要な役割を果たします。
その自己分析をしっかり行って、素敵な社会人生活を送れるようにしましょう。


長期インターンシップなら、インタフォリオで!
https://intafolio.com/

Twitter運営中!
学生の方と企業の方に向けて、Twitterを運営しています!
インターン生が運営しているので、ぜひチェックしてみてください!
学生の方向け:https://twitter.com/intafolio_ty
採用ご担当者の方向け:https://twitter.com/intafolio

Instagram運営中!
学生の方に向けて、みんなで内定を取るための情報発信中!
学生
の方向け:https://www.instagram.com/intafolio.official/

Facebook運営中!
採用ご担当者の方向けに、長期インターンの導入のための情報更新中!
採用ご担当者の方向け:https://www.facebook.com/Intafolio/

TikTok運営中!
愉快で楽しい学生と社員が登場中!必見動画たくさん!
URL:https://www.tiktok.com/@intafolio

YouTubeチャンネル運営中!
学生のホンネ×タテマエ【インタフォリオ公式】
どんどん投稿していくので、ぜひチェックしてみて下さい!
URL:https://www.youtube.com/channel/UCfwzeVNsbSFhGKivSvhViVg

最後までご愛読いただきありがとうございました!
次回もお楽しみにしてください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?