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#6 学生インタビュー

皆さん、こんにちは!
インタフォリオインターン生のタナカです。
今回は、静岡大学に通う4年生のSさんにインタビューさせていただき、
今の学生の本音を直接伺いました!



Q.就活はどうでしたか?

就活なんですけど、納得できるまで続けたため周りより、終わる時期が遅かったと感じています。また、私が希望する業界自体選考が遅いのもあって、少し周りに置いてかれているなと感じ、焦ることもありました。

しかし、最悪就職できなくても自分で何かしらできるだろうと考え、気持ち的には楽でした。

選考がオンライン化したことにより、地方にいる私でも就活がしやすくなったと感じています。
オンライン化する前は、直接会社に行くのが主流だったため、交通費や宿泊費などを考えると、オンライン化は非常に嬉しいです。
家でも簡単に説明会を聞けたり、インターンシップに気軽に参加できるのも強みですね。

気軽に参加できるオンラインだからと、あれもこれもと予約してしまうと、スケジュールの管理が難しくなってしまうんですよね。
「あ、テストと被ってる」や「やっぱり今日出るのがめんどくさいとか」オンライン故に起きてしまうことかもしれません。

なので、就活している時はスケジュールを予約した時点で全て管理してくれるサービスが欲しいなと感じていました。


Q.地方で就活をしていたとのことでしたが、就職先を決めるにあたって何を大事にしていましたか?

結構たくさんありまして...
5つの判断基準がありました。

1つ目は海外勤務ができるというところです。
私は韓国が好きで、実際に韓国語検定5級を持っています。
韓国語検定は6級が最難関のため、英検で言うところの準1級レベルです。
また、ゼミも国際関係のゼミに所属していました。
このように、韓国語に限らず言語の勉強をしたり、その国の勉強をするのが好きなので、海外勤務できるというのは非常に大事にしていました。

2つ目は年収です。
30代で1,000万円は欲しいなと思っています。

1,000万円は日本の平均年収より大幅に大きい金額ですが、業界や業種によっては達成することが可能なので、これを判断基準にしていました。
説明会で新入社員の年収例を挙げてくれる企業は非常にわかりやすかったです。
ただし、「20代から年収1,000万円稼ぐ社員も」と言う紹介をする企業がいるのですがそれだと怪しくて、「具体的に何をしたのか」、「残業はどれくらいなのか」といった情報を明確にしてくれないと「労働時間が長いから年収1,000万円なのかな」と思ってしまうので、詳細を具体的に話して欲しいですね。

3つ目はHPのみやすさです。
会社説明会を受けるか受けないかの基準にもなるので、HPが見やすくて必要な情報がしっかり載っていると言うのが大事です。

必要な情報は給料、新入社員のインタビュー記事、業務内容、求めている人物像、年間休日、平均残業時間、家賃補助の有無でしたね。
お金に関わる情報が載っていると助かりますね。

4つ目は若手でも活躍できる環境です。
意見が通りやすいことや風通しの良さにもつながるポイントですね。
意見を聞いてもらえる環境の方が「仕事しているなあ」と実感が湧きます。
毎日言われたことだけをやるのは、ロボットと変わらないと考えているので、意見できたり自分の考えたことを実行に移せたりするのは大事ですね。
また、20代は仕事にコミットしたいので、若手でも活躍できると言うのは大事です。

5つ目は社員の人の表情です。
見た目が大事というか、説明会がやっつけ仕事になっていない方がいいですね。
人事というのは私たち学生からしたら会社の顔としてみてます。
説明会の態度、面接の態度もその企業の評価ポイントにしています。
人事の方が学生の面接の表情を見ているのと同じ感じですね。
美人とかイケメンとかそういうわけではなく、熱意を持って取り組んでいただけているかというのは非常に大事でした。
そういうのは表情に出るので、社員の表情を見ていました。


Q.インターンシップにはどれくらい参加されましたか?

実際に参加したのは5社程度です。
少ないですよね。
入社を決めた企業もインターンシップには参加せずに決めたんです。

今のインターンシップは本社に行ってやるというより、リモートのものが多く会社の雰囲気がわからないんですよね。
そのため、あまりインターンシップに参加してもなあと思っていました。
ですが、仕事内容のイメージと実際の内容のミスマッチを無くすという意味では参加してもいいなあと思いました。

もしオンラインでも、より密にコミュニケーションが取れて、対面で会う機会も何回かあるインターンなら参加したかったですね。

静岡県は長期インターンシップが少なすぎるため、学生の中に長期インターンシップに参加するという選択肢がないので、地方企業でも積極的に学生を受け入れる長期インターンシップをやってほしいです。


編集後記

今回インタビューに応じてくれたのは、静岡大学に通う大学4年生の男性でした。

すごくしっかり考えながら、就活されているなあと感じました。
コロナで就活のオンライン化が進んだことにより、地方の学生からすると就活の選択肢が広がったみたいですね。
その分、応募数も増えそうです。

しかし、長期インターンシップという文化は地方には根付いておらず、参加しない傾向が強いなと感じました。
そのため、リモートを活用したインターンやその地方企業が長期インターンを企画することが大事だと思います。


企業の方々にはぜひ、学生がインターンシップに参加しやすい環境作りをしていただきたいですね。

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最後までご愛読いただきありがとうございました!
次回もお楽しみにしてください!!

#長期インターン #学生インタビュー #就活 #インタフォリオ #学生の本音


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