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将来に対する圧倒的な不安と苛立ち

こんにちは。
大学3年の私は将来に対する自信をすべて失うような時間が増えました。

理由は単純でしたが、追われることが増えたというところでしょうか。
就活、院進、課題、数学
主に追われる原因は数学の勉強ばかりしているというものになります。

私の通う大学は就職がそれなりに強いというのが売り文句のようで、実際数値的な面では良いと感じています。
しかし、蓋を開けてみれば就活をやれとしか言われていないような感じです。確かに言われないよりは幾分良いのでしょうが、院進を希望する私にとって有用には感じませんでした。

さらに私は経営学科に所属しています。経営学科からの就職についてはあまり興味のある企業や分野が無く、就活すること自体が難しいのです。
しかし、周囲の人は就活をはじめており、差がついていると実感することの不安に押しつぶされそうでした。

やはり数学科の受験すら辞めてしまったことが一番のミスでしょうか。

「容疑者Xの献身」という東野圭吾の小説をご存じでしょうか?
私は小説も映画も好きな作品ですが、映画の方で堤真一が演じる石上の発言として「数学の研究はどこでもできる。場所は関係ない。」とあります。
私はこの発言に感銘を受けましたが、今思えば自分の誤った決断をただただ正当化したかったのでしょう。

編入試験を落ちたことにより、自分には数学できないというレッテルを貼り続けることになりました。


もう疲れた。将来とは別段輝かしいものでもないのだろう。
ただそう思っています。


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