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#72 【ほっと一息】私が投資生活を始めた理由

いつも、noteを愛読いただき、ありがとうございます。

立て続けにドマジメなことばかり書いてきたので(笑)少し息抜きに、自分のことも書いてみます。

私が本格的に投資を始めたのは2020年で頃で、結構、最近です。

というのも、私も皆様と同じように組織に属する人間で、学校を卒業して20年以上働いてきました。

どちらかと要領の悪い部類の人間で、特に初めての仕事の物覚えが悪いです。

そんな要領の悪さから仕事の能率は低いものの、要領の悪い人の特徴というか、ありがちというか仕事は一生懸命するのですが、周りから評価されません。

そんな中でも20年続けてきて、周りとあまり比較するということもなかったのですが、2018年〜2019年にかけて、自分でも思ってもみない感情が湧いてきました。

それは「嫉妬」です。

以前にも書きましたが、私は2014年に1度、パワハラで休職しているので、そのようなことが内部の評定に響いたのか、周りの同僚は出世していくのに、自分だけが取り残されていきます。

周りからは「実力不足」とハッキリ言われたり、年下の上司も遠巻きに遠慮して話してくる感覚も分かります。

他人の評価って、一発芸人みたいなものですよね(笑)いわば「雰囲気」です。

それでも1年くらいは「まぁいいか」と思っていたのですが、2年と、3年、と自分だけが取り残されていき、「別に気にもしてない」という素振りを見せながらも、内心は「焦って」いました。

それでも、毎日の仕事はこなしていくのですが、2020年〜21年にかけて異動があり、そのタイミングで、いよいよ「自分の順番だな」と思ったのですが、皆様の想像どおり、それも叶いませんでした。

さらに異動先では忙しく、ドサ回りのような仕事を担当することになります。
(それはそれで楽しいところもあるのですが(-_-;))

でも、そこで私は「愛想を尽かしました」

「もういいや。」と。

働きながらも組織とは一線を引く
「静かなる退職」です。

また新たな職場の人間関係も最悪でした。理屈ばかりの上司で、上の者にはペコペコするのに部下には厳しく、かつ自分には甘い。

それが余計に拍車をかけました。

2014年にパワハラで「辞めたい」と思った時には、私には自分の力で生計を立てていく武器がなく、諦めていましたが、今回は「投資」「FIRE」という武器があります。

FIRE本や節約本、YouTubeを見まくり、今の入金力、貯蓄率、資産形成となりました。

今は無事に昇進しましたが、この5年くらいは私の人生のターニングポイントになる期間でした。

2018年頃に、2023年の自分がFIREに向けてまい進しているなんて、想像もつきません。
1,000万を越える資産があるなんて、夢にも思わなかったです。まだまだ諸先輩方な比べたら雀の涙くらいの金額ですが、これからもFIREを目指す過程で、私の知っている限りのマネリテを、皆様に提供して、同じような境遇で苦しんで、悩んでいる人にも自分だけが持っている「マネリテ」という武器を備えることができたら、これ以上、嬉しいことはありません。

始めはみんな塵で生まれて「ゼロ」です。
また、死ぬ時も塵となってゼロに戻ります。

人生は1度しかありません。
それを自分らしく好きに生きるか、他人のために生きるか、それはあなたが選択する勇気にかかっています。

いつでも私は、皆さんを応援しますよ!



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