チョコレート part 2

久しぶりに読み直したら、幸せな気持ちになった。

ｋと知り合って3年。出会った当初の最も温度が高い時期でさえも、まめさの欠片もなかった人だな。だから急に甘い事を言われると、方向感覚を失うぐらい激しい甘さに眩暈を覚える。なんて甘美なんだろう。
やはり毎日連絡してくれるような優しい人は、私の好みではないのだなと改めて思う。遠くどこか凄いことを見て、思考を巡らしている姿が好きだし、ハッと我にかえって私を求めるｋの感じが好き。常時私のことが頭にあるようなマメな対応は、「私程度の人」だと残念に思う。
「かわいい」「きれい」「好き」
それなりに嬉しいけど、毎日は言われたくない。男女関係なく、どうしてそんな言葉がないと不安になる人がいるのだろう。「うん、知ってる」って思ってしまう。

というわけで、林さんと岸辺露伴の映画を観に行きます。めちゃめちゃ楽しみ。柔道とかしてるし、運動や筋トレしてる男性は男性ホルモンが出まくってて、一種の発情がしやすいのではないかと分析してる。私がどうとかではなく。でも健康上いい事だと思う。
多趣味で私が知らないことをたくさん知ってるから、ずっと仲良くしたいものだ。だから「早く会いたいです」はちょっと違うから、どうか控えてください。私の言葉に前みたいに普通に突っ込み入れて欲しい。

かわいい花野ちゃんが、「地獄に落ちちゃう」なんて更に可愛いことを前に言ってたけど、地獄なんてないよ。花野ちゃんが地獄に落ちるとするなら、それは単に閻魔大王の個人的な趣味で、そばに置いておきたかっただけだと思う。
だいたいもし地獄があるなら、私は直行便に乗ってる。娘に自分都合で怒ってしまうし、仕事でも「おいおい。いい加減にしてくれ」と沸々怒ることもあるし（その割につめがあまいし）、倫理も道徳もない。自分が好きだし、自分が信じることに素直に従っていきたい。したいと思ったら、するだろうし、そこに罪悪感は正直ない。でもｋも昔言ってたの。「まあ倫理的にはダメなことなんだろうけど、閻魔大王に『地獄行き』って言われても、裏でサムズアップして『やったな』って笑ってくれると思うわ」

私もその方向で。