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Pと私

今日も今日とて、ほろ酔いのサキでございます。
どんなに小難しく屁理屈まみれの文章であろうと、エロいだけの記事であろうと、99.9%、noteに夜何かを書いてる時は飲んでます。朝起きた時にはすっかり忘れております。コメントや「スキ」でようやく何を書いたかを思い出す私です。
さて、とことんまで性に真正面からぶつかって昇華されている華子さんを尊敬の眼差しでずっと見つめております。参加者募集型の記事を時折拝見しておりますが、私はその時思ったことしか書けないタイプでして、こういった企画は今まで一度も参加したことがないのです。でも、今回はまさに今書こうと思ったタイミングだったので、初めて挑戦しようと思うわけです。応募期限は切れておりますが、お言葉に甘えて、投稿してみようと思います。ではっ。

どこから書こうか。
まず、生理のことをずっとPeriodの「P」と呼んできたので、今回もPとする。
Pの話をするためには、私の基本情報は提供すべきであろう。
その前に。
年齢や性別、どういった背景でnoteを始めたか、どんな家族構成でどんな性格でどんな趣味があってーーー。そういったプロフィールを実は改めて書いたことが一度もない。話の流れで書くことはあっても、プロフィールとして公開したことがない。
人は無意識のうちに、固定概念や今までの自分の経験で物事を判断する。
「男(女)とはこうだ」「結婚したらこうだ」とか、年齢とともに蓄積されたデータを基準に物事を判断している。無意識に、ごくごく自然に。
そういった情報は時にプラスに働くものかもしれないけれど、無論、万能ではなく、「えっ、子持ちの女がそんなこと考えるの?」とか、何か目に見えない「枠」に自分が捉われるのが私は好まないので、脳内を自由に公開しているnoteという場所では、あまり誰かの固定概念になるような情報は、「固定」して公開してない。話の中でわかる情報で十分だと思ってるから。
グダグダ長いし、ハイボールはもうなくなった(5杯目)。入れ直して、もう一度書こう。
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というわけで(?)、Pの話をする前に、
「私は今年45歳になる」ということはきちんと言っておく。
Pと年齢は密接な関係にあり、話を進める上で極めて重要な情報だからだ。
「40歳以上」「アラフォー」という枠はよく多用される。その枠に付随する「概念」は「40歳を過ぎるとなかなか痩せない」「肌の調子が悪い」などなど。
同年代の人と話すと、ママ友であろうが、職場の人であろうが、よく聞く。
でも、この年齢という「枠」で区切ると、できることの範囲がすごくすごーく狭まる。
私の場合は、42歳ぐらいで「自分は女である」と認識した。出産した後の子育て時期なんて「ポテチの袋は空気がほとんどだし、野菜だから一人で食べてよし」という思考で生きてたし、どう考えてもPFCバランスを頭の片隅に入れながら筋トレする45歳の私の方が、30代の私より健康的で元気で美しい。「40歳を過ぎるとー」が当てはまらない。むしろ、年々若返ってると言ってもいい。

「40歳過ぎてるから、筋トレしても変わらない」という思考から、減量なり筋トレしても「枠」から出られなくなる可能性が高くなり、アウトプットは違うものになる、そう考えてる。「枠」「固定概念」を意識しない。私の人生は私が完全に主導権を持ちたい。一般論や他者の意見を参考にした上での「私の人生」なんて、あまりに小さくまとまって、美意識に反する。私の人生は私が決める。最愛のkの評価でさえも、私は振り回されたくない。決めるのは、全て私。「こんな風に思われたい」とも思わない。私は私。

そんな私ですが、最近すごく恐怖を感じてることがある(ようやく本題)。

Pの周期が早くなっている

20代の残業OKな「働きマン」な時代は平気2ヶ月来なかったり、不純不順だったが、結婚して出産してと、この15年ぐらいは徳川幕府並みに安定していた。
誤解があるといけないので説明すると、「年齢を意識しない」とは思ってるが、無理に「若くあろう、アンチエイジング、美魔女たれ」と思って生きてるわけでもない。人は誰しも生を受けて、死を迎える。でもその過程で、いくつもの分岐点があって、年齢以上の特急に乗るか、準急に乗るか、普通に乗るか、あるいは別ルートの別の乗り物に乗るかは、個々の魂が選択できる、と思ってる。別に逆行するつもりはない。
私は自分の美意識の観点で、自分が乗るべきものを選択している、ただそれだけのこと。ですが、繰り返そう。

Pの周期が早くなっている。


この事実は、まあ当然であろうが、改めて自分がそういった年齢なんだなと認識する。
7月のPは25日だった。24日だったかもしれない。
k(8個下の愛すべき人)と会うため予定を調整していた。「(8月は)22日の週は危険だ、だから18日ぐらいね」と話していた。余裕のはずだった。

なのに、8月は16日きた。


7月が24日だったとしても、7日+16日=23日。「Pが早まってる」基準値が24日と色々なサイトに書いてあるので、確実にアウトだ。先月もここまでではないが、前月比で早かった。今月はさらに早まった。そして量も多い気がする。これらの事実を目の当たりにして、私は部屋の片隅で体育座りで震えた(イメージ)。男性陣はわからないだろうから説明すると、これは周期がどんどん早くなって、終了に近づいている印だ。この汗は今年の異常な暑さではなく、筋トレなどによる代謝の良さでもなく、更年期特有の暑さなのか。今まで見たことのない敵の存在をはっきりと認識した。怖い。kと会えないことより、確実に近づいてる「何か」に戦慄する。
そんな恐怖に慄きながらも、朝ごはんを用意し、「これは大変なことになった」とブツブツつぶやく母さんは、10歳の娘の言葉に力が抜けた。

「ママどうしたの?」
「うん、予定よりね、すごくね、生理が早くきたんだよ」
「生理が来なくなったら、女じゃなくなるんでしょ?じゃあ来てよかったじゃん。
まだ『女』なんでしょ?」
「まあ、そうだけどさ。でもすごくね早いってことは、もう『女』じゃなくなるよー、もう終了だよってサインなんだよ、だから怖い」
「そうなんだ。じゃあ、終わるんだね。よくわからないけど。おばあちゃんになるってこと?孫もいないのに? おばさん? でもお腹痛いとかないんでしょ?面倒だっていつも言ってるじゃん?」
「まあそうだけどさ」
「まあ、私は『女』も始まってないけどねー、よくわからないー、あははは」

45歳の母と10歳の娘の記録すべき会話

娘の言葉でハッとした。
Pが来なくなったら、本当に女じゃなくなるのか?
それは私が日頃から醜いと思ってる「常識」「一般概念」であって、その概念に無意識に囚われていないのか?
kと年齢の話になった時、「あー私もうすぐ45歳だわ〜。妊娠する確率がこの歳から激減するみたいね、調べると。そういう年齢なんだね」と言った。この言葉には「私は45歳に見えないよね?」と言った驕りが含まれる。女というのはそういう生物だ。謙虚な言葉の裏には必ずと言っていいほど、逆の本心を内包する。そして、「そんなことないよ!!」という否定を密かに期待する。
そんな浅はかな思考を8歳下のkは知ってるのか知らないのか、「年齢という他者が決めた枠に自分をはめているって気がついたに留めておけばいいだろ?」と、極めて極めて回りくどく、私を嗜めた。すごく恥ずかしかった。

kの言葉と娘の言葉で気がついた。

私は私が選んだ乗り物に乗っている。
一般的な「45歳」という乗り物ではない。
だけど、それは逆行する乗り物でもなく、その場に止まるものでもない。
先に抗わずにちゃんと進む。私の速度で。
その速度で起こる出来事を、ちゃんと受け止めよう。
不必要に周りの人に相談して、列車の乗り換えをしないようにしよう。
だって、それは美しくないから。

まあね、周期がこんなに早くなってしまうとね、予定立てにくいね。予定日前後2週間ぐらいは安心できないしね。完全に大丈夫なのは、Pがあった直後しかなくなるからな・・・。もうね、閉経してもいいんじゃないかしらね? その方が避妊とかしなくていいしね 気楽だろうしね。それで女じゃなくなるって誰が決めたの?私、多分ずっと女よ。きっと。
Pや閉経は私が基本的に経験すること。それと「女である」は関係ない。必要条件か十分条件か。ハイボール6杯目の私にはもうどっちでもいいけれど、私が私であり、性欲が減退すると言われるPの間でさえも、変わらずkと交わりたいと思う私は既に例外であり、閉経=女でなくなる、は成り立たない。はず。

あっ。あとついでの小話よろしいですか?
私ね、1年前ぐらいからハイジニーナ(いわゆるパイパン)にしてるんです。
医療脱毛じゃないから、エステに定期的に通ってる(本邦初公開)。
下着を好きに選びたいとか、蒸れがなくなるとか、メリットしかないように思ってね。デメリットは「温泉に行ったら、人の目が気になる」とかってあるらしいけど、人の目、マジでどうでもいいのでね。
それでですね、当然Pの周期を外すんです。でサロンに14日に行ったわけですよ。そういった「恥部無防備状態」でまさかの、2日後にPが来たんです。ええ、Pが来たのは問題ないのです。問題はナプキンですね。ごくごく一般的なナプキンを使用してるので、その化学繊維がアンダーヘアーを介在せず、繊細な私の肌に直接触れることによって起こることは、何かわかりますか?

痒いんです

うぅ。。
Pの周期が早まってることだし、婦人科に明日行こうかな。。。
ちなみに子宮健診は行ってるけど、去年はイケメン先生に「綺麗な子宮ですね」と言われて、ご機嫌になった私です。「綺麗な子宮」とは子宮筋腫とかない状態のことを言うだけで、口説き文句ではないって検索したら出てきたのですがね。まあいいよね。

華子さん。すみません。。。駄文すぎて。。。

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