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今年のXmas

クリスマス。それは子供のための日。だいたい私という人間は、昔から割とロマンチックな日扱いはしてなくて、「まあケーキぐらい食べとくか」って平気で「ショートケーキ1個、ください」ってケーキ屋さんで堂々と言える女なの。見えはって、数個購入なんてしないわ、食べられないし。

さあ、サンタクロースの業務委託を頑張ろう。まずはAmazon経由でswitchのポケモンの追加コンテンツを発注。サンタさんはゲームとか詳しくないから、ママが代行。でもそれだけでは味気ない。今年はコロナ禍で配達不可という設定だけど、やっぱりどうしても渡したいと、サンタさんからメールが来たと伝えた。何でサンタさんが私にメール来るかって? 前にも言ったけど私は子供の英語教室をしていたことがあり、サンタアプリを使って、サンタとメールのやり取りや電話(指定した時間に電話が来て英語で話せる)してる姿を見せて来たから。まだ信じてくれてるけど、ちょっぴり胸が痛むね。とにかく娘はサンタさんからのサプライズプレゼントをすごく楽しみにしていて、学校で書いたというサンタさんへの手紙をツリーの下に置く。

「ママのワインとかもツリーの側に置いておいたら?」

「いや、それは飲酒運転になるしさ。全ての家庭で飲み物あったら、サンタさんトイレ近くなっちゃうし」

「じゃあ、カントリーマアムとか置いとく?」

「まあ、それぐらいなら。手紙なんて書いたの?見せてよ」

「ダメだよ。内緒」

そして、夜中。自己満足の集大成である官能小説「食虫植物」の最終回を書き上げ、プレゼントをツリー下に配置。イルカが大好きでいつかイルカと一緒に泳ぎたい娘へ、イルカについての本を。さてさて、娘の手紙を読もう。

「メリークリスマス!!サンタさん、私のこと知ってる? いつも母がお世話になってます(メールとか)ありがとうございます」(原文ママ)

いやー、可愛い♡ 声を抑えて爆笑したわ。この手紙はサンタさんが持って帰るという設定なので、家で決して見つからないところに隠さないといけないね。そして筆記体でサンタさんからのクリスマスカードを書き上げ、プレゼントの横に置いた。筆記体って最近全然使わないから、うまく書けないけど、雰囲気だからね。いいの。

朝いつもより早く起きて、プレゼントに喜ぶ娘。「サンタさん、何で私がイルカ好きなの知ってるんだろ〜!すごいね!!」。なぜか、クリスマスカードがすごく嬉しかったらしく、何度も眺めてた。

一年で台所がわちゃわちゃになる日は、大晦日、娘の誕生日、そしてクリスマス。洗い物が本当に大変。お疲れ自分。よくやった。

大根とサーモンのリース風サラダ。娘はサーモンが好き。

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チキンの丸焼き。お尻と思われる穴からお腹の中へギュギュッとにんにくを詰め込む時は、何だか複雑な気持ちになるのは、私だけでしょうか?

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溢れんばかりの(実際あふれた)、ラザニア。旦那がラザニア好きすぎる。

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そしてケーキはホットケーキを重ね合わせて、毎年恒例の娘のデコレーション。雑すぎる。大胆すぎる。結果的に、今年のテーマは「ピサの斜塔」あるいは「サグラダファミリア」になりました。いやはや。アップは耐えられないので、ひきで。(取り分ける時に瓦解した。アポロやチョコチップもだいぶこぼれた)

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「美味しいね、楽しいね」と口いっぱいに頬張りながら喜ぶ娘が可愛すぎる。よく食べたなー。旦那は本当、食べ過ぎ。ケーキまで到達できないぐらい、チキンとラザニアを食べて、動けなくなる。心から食べ過ぎって思うわ。

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