読書記録📚#01

すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法を読んで


背景

インプットしても時間だけが過ぎて仕事に活用できていない、、と思い色々探していたら出会った本である。

概要

ひとことでいうと、
「20字」で情報をまとめ、効率的に学ぶ方法を紹介
している本である。
著者の浅田すぐる氏は、自身のトヨタ社員から始まり独立した社会人経験での知見をもとに、情報収集や学習に悩む人々に向けて、「20字」で情報を要約する方法を提案する。
独学インプットの方法論としてだけでなく、仕事や日常生活においてアウトプットを前提としたインプット方法を提供する一冊である。

ポイント

課題1:なぜ学んだことを忘れてしまうのか?

 ①現代において、学びの消費化が起きているため=学ぶ目的が明確でない
 ②思考整理しながら学んでいないため=自分なりの言葉で理解していない
 ③学んだ内容を要約していないため=インプット後に学びっぱなし

課題2:なぜ、学びを仕事・勉強に活かせないのか?

 ①人に伝えるための情報の取捨選択(=思考整理)ができていない
 ②本来他者貢献型であるべき学習が自己本位型になっているため

これらの課題を解決するために編み出されたのが、
「1シート・ラーニングシステム」である。FMTについては、別の記事で述べるが、報収集や学習に苦労している人は、ぜひ本書を手に取ってみてはいかがだろうか。


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