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231115_今日のインスピアノ「喪失の悲しみ」

えれいんよーこ
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今、遠くにみえる景色を想い出している
そこに在るのは、懐かしさと、悲しみと、黄昏の風景。
どうしても、自分自身を肯定できなくて。
誰かの言葉を欲していた。
そして、自分には何かが足りないとずっと思わされてきた。
そう、その地点で考えることは
誰かにすがって生きなくては生きていけないという確信に近い幻想
そう
それは幻想にすぎない
なのに確かな色と形を持ってしまっていた
意識がすべてを作っているという
それこそがその正体なのに

私はどうしてそんなところに居たのだろうね
居たかったのだろうね
ずっとそこに
そこに居たくてでも出られないといってもがき苦しみ
自分で自分の首に縄をつけて足には枷をはめて
もがいていた

その人生もなんだかよかった気がした
救いがあった気がした
安心があった気がした
小さな幸せがあった気がした
愛と呼べるような
そんな人に助けられていた
でも
それはすべて受動的なものだと今は感じる
すべてが受け身で、私はどうしたい、が後回しで
してもらうことに慣れきって
してあげることや、自分のことを信じることができず
隣にいる人の言葉、信じられる人のことだけを信じた

いい
そんな自分もいた

強い感情が動くときは何かが変わるとき
自分の中が津波に襲われたとき
自分の中の感情の下に沈んでいる真の自己が顔を出す
それは
見慣れた自分とは違う
全方位の自分自身

あり得ない現実を受け止めるだけの強さも
この人生すべてを受け止める器も備えてきているということを
しっている叡智の視点の自分

ほんとうは私はそういう存在なのだ
思いついたことをやっていい
誰にも否定などされない
事実
離れていく人もいるが
応援してくれる人もいる
私が一番自分を信頼しないでどうするの

最後はひとり

でも一人ぼっちではない

成功も失敗もない

それぞれの
時々の感じ方があり
日々の生活の中に
ちりばめられている
それだけなのだ

そしてそれは
私が知りたかったこと

この世の人生
私の人生ということ

生きる意味

なにもかも失ったとしても
いちばん大切なものを手放したとしても
残る
ぎりぎりに出てくる
底力

私にはある
私には在る
持っている

みんな持っている
信じよう
それを信じよう

大丈夫
その力を

もって生まれた

もって生まれたもの

私は繊細な感受性と
身体の反応と
コミュニケーション能力と
耳と
おっちょこちょいなキャラクターと

いわゆる
陽子らしさ

誰よりも
他の誰よりも
陽子だから

そのことに自信を持っていいよ

陽子が陽子として生きてる

なんて素晴らしい

当たり前だけど
とても尊いことだ

自分を大切にしよう
自分が自分をきちんと守ってあげたらいい

そして差し出したらいい

じぶんができることで
この世界に

何が起こるのかをみようよ

ありがとう

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