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あなたはナンウマ?【ドラマ何曜日に生まれたの 感想】


野島伸司さんのドラマは
メッセージ性が高いなぁ…
というのが私のイメージでした。
時には見るのが辛くなる様な…


でも、今回の
「何曜日に生まれたの」
は過去のドロドロとした展開を
挟みつつも
主人公が少しずつ変わっていく姿を
ちょっとコミカルに描いていて
凄く見やすいです。

主人公すいが高校時代に負った
心の傷を…
漫画家の父親やその周囲の人間に
出会い、ゆっくり癒やしていく。

ドラマ公式サイトより

飯豊まりえさん演じる主人公
「黒目すい」は
心に重い傷を抱えていますが
とても可愛らしいキャラクター。

主人公のキャラで物語が感傷的に
なり過ぎない。そこがいいです。



すいは父親と二人暮らしなの
ですが…

父親の仕事のパートナーになった
大人気作家の公文竜炎や
漫画雑誌の編集長等が現れ
なんだかホームコメディーの様な
雰囲気にもなっています。


実は売れない漫画家の父親…

人気ラノベ作家の公文と組んで
漫画を制作するのですが
娘のすいをモデルにした
ラブストーリーを書く事に。


すいは10年間、自宅で
「こもりびと」として暮らし

時が止まっているのだけど…

あえて自分のトラウマである
高校時代と向き合おうとします。
昔の人間関係を紐解いていくのは
ミステリー要素たっぷり。

ドラマ公式サイトより


且つ、群像劇の様相もあり…
そこは野島さんの得意分野ですから
今後の展開が楽しみなのです。


しかし、現在周囲にいる
人達はすいを見守り…

なんだかほんわか。

公文役には溝端淳平さん。
すいの彼氏役を引き受けてしまい
自らがすいの物語に巻き込まれます…

父親役の陣内孝則さんと公文の
バトルも面白いし、編集長役の
シシド・カフカさんが加わり
漫画制作そっちのけで
すいを見守る姿も楽しいです。

ドラマ公式サイトより

気付いたら見ている私も
すいを応援しているので…

どうか野島さんには…
キツ過ぎる展開はナシで
お願いしたいです(笑)。

↓次回予告です…

第4話は9月3日夜10時からです。
バスケワールドカップの放送があり
残念ながら今週末の放送はお休み。

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