その 浅はかさったら・・・
今日、僕はすごく懐かしい気持ちになった。
僕は数字というものと決別している。
その決別の始まりを、僕は明確に覚えている。
それは小学校5年生の時に受けた県テストだったと思う。
おそらく、半分も分からなかったと思う。
結果が返却された時は本当に憂鬱だったし、帰ってから泣いた。
そのダメさ加減ったら、6年生になっても中学には入学してからも、
解決しなかった。さらに歳を重ねるごとに酷くなった。
泣きながら取り組んだりもしたけれど、ダメだった。
もちろん高校でもダメで、1年生の初