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【イベントレポート】今年のdb tech showcaseもすごかった!

皆さんこんにちは、インサイトテクノロジーのGorimiです。
そろそろみんな、Gorimiのこと覚えてくれたかな?

Gorimiといえばdb tech showcase、db tech showcaseといえばGorimi……というわけで、今回は2024年7月11日~12日の2日間にわたって開催された「db tech showcase 2024 Tokyo」の様子を紹介します!!

db tech showcaseはインサイトテクノロジーが主催している年次イベントで、データベースやデータの最新技術や事例に関するビジネスカンファレンスです。
詳しくはこちらで説明しているので、初めましての方は読んでみてくださいね。


開催概要

  • 会期      :2024年7月11日(木)~12日(金) 2日間

  • 会場      :TKP市ヶ谷カンファレンスセンター

  • 形式      :フルオフラインイベント 

  • セッション数:75セッション(4トラック)※別途ミニセッションあり

今年の推しポイント

Gorimiが選んだ今年のdb tech showcaseの推しポイントはこちら!

やっぱりカンファレンスなので、まずはAI・データ管理・データ分析・クラウド・ビッグデータ/データレイク・IoT・セキュリティなどのデータに関連する領域について、ノウハウやユーザー事例etcのいろいろな切り口のセッションがたくさんあること!

それからクラウドベンダーやデータベースベンダーといったスポンサー各社にプラスして、AI研究者・今井 翔太さん、Microsoft MVP・小澤 真之さんといったデータ技術関連で有名な方や、ココナラ、JR西日本、メルカリ、NTTドコモ、パナソニック、大成建設、東洋エンジニアリングなどのDXの最先端をいく企業、さらにOracle ACEをはじめ海外からのスピーカーや経済産業省などなど、バラエティ豊かな方々が登壇してくださったこと。

そしてスポンサー各社のブース展示がさらに豪華にバージョンアップしたのと、今回初実施のミニセッションも見逃せないポイントです。

あ、あと今年はGorimiグッズをたくさんつくったんですよー!!早くから参加登録してくれた方やインサイトテクノロジーのセッションに参加してくれた方、ブースに遊びに来てくれた方たちに配布したんですが、かっこいいでしょ?

ステッカーはC18登壇者の2人に持ってもらいました!

ではでは、db tech showcase 2024 Tokyoはどんなイベントになったのか一緒に見ていきましょう!

1日目(2024年7月11日)

今年は受付のためのお部屋ができました。シンプルだけど、背景もいい感じですよね。
どれだけたくさんの方が来てくれるかドキドキのなか受付開始です!

ここでGorimiもこっそり待機中。オープンまで緊張しますね~

毎年恒例、CEOの森田さんによるオープニングセッションでdb tech showcaseはスタートします。
今年のセッションタイトルは「db tech ? data tech ? AI tech ? db tech showcaseに参加するエンジニアが取り組むべき課題」

オープニングセッションは毎年大人気で、今年も申込段階で定員オーバーでした。
皆さんのお目当ては、データベースアンケートの結果ですかね?👀

db tech showcaseでは、参加申込のときに今業務で使っているデータベースと使ってみたいデータベースについてアンケートを取っているんです。
これがまた選択肢がすご~く多くて……ほんとうに、毎年ご協力ありがとうございます!!
で、その集計結果を毎年オープニングセッションで発表しているというわけです。
今年、あなたの推しデータベースは何位でしたか?

データベースランキング大発表!!

今年は会場を少しコンパクトにしたせいもあるのか、ほかにも満席のセッションがたくさんありました。本来の定員数を大幅に超えて申込を受け付けたので、当日セッションルームから人が溢れたらどうしようと心配しましたが、何とか大丈夫だったようです(ほっ)。

そんな大人気セッションの1つが11:00からのA2「【JR西日本×メルカリ】日々膨大なデータと格闘する2社が語る‐DX成功のカギと残る課題とは‐」です。2社のDX事例の裏側が赤裸々に聞けてしまうということで、まだ初日の午前中なのにたくさんの方が参加されていました。

こちらはアーカイブ配信なしなんですが、だからこそできるお話もあるんですよね。セッション情報に「当日限定」タグがついているセッションは、来年も要注目ですよ!!

そして今年トップクラスに人気だったのが12:00からのプレミアムセッション、AI研究者の今井翔太さんによるPA4「生成AIの最新技術と活用の可能性」です。AIに関する著書「生成AIで世界はこう変わる」も出版されていて、注目の若手研究家だそう。
dbtsでもAI関連のセッションは増えているので、押さえておきたいセッションですよね!

そしてインサイトテクノロジーでもAIをテーマにしたセッション、C7「AI x Snowflake x カタログ: 生成AIと最先端のコンテナサービスでデータ活用の未来を実現する」を実施しました。AIとSnowflakeという注目ワード×注目ワードの注目²セッションということで、こちらも大満員でした。

C7セッション、熱弁中です!!

ここまで紹介したA2以外のセッションはアーカイブ動画があるので、ぜひ見てみてくださいね。

2日目(2024年7月12日)

2日目もたくさんの素敵なセッションがあったんですが、インサイトテクノロジーのセッションもこの日に集中していたので、そちらをメインに紹介していきますね。

まずはトップバッターとして、10:00~のD11「増え続ける非構造化データ、その分類・整理やセキュリティ課題に対し、ChatGPT-4oはどこまで使えるのか?」。画像データのマスキング(匿名化)技術に関してのセッションで、2024年入社の二人が登壇しました。
恥ずかしがりやのGorimiにはとてもできない、堂々とした進行でしたよ!!

D11セッションの様子

そしてC15「2024年データベースの選択は? 最新RDSの性能比較をしてみる」は毎年大人気のデータベース比較検証セッションです。たくさんのデータベースのパフォーマンスの比較と、その差の要因を解説してくれます。アーカイブ公開のない当日限定セッションなんですが、多分来年も最新データでセッションをすると思うので、ぜひ会場まで聞きに来てくださいね。

内容は”当日だけの秘密”のC15セッション

続いてのB16「SQLテスト for Snowflake!」は、今年AWS Top Engineerにも選出された松尾さんがSQLテストの解説とデモをお見せするセッションです。その場でデモ画面が見られる臨場感も、会場開催だからこその楽しみ方ですね。

B16セッションの様子

14:45~のB17「データ仮想化によるDX基盤整備はDXを加速させるのか?」は、データ仮想化という切り口からどうDX基盤を整備するのがベストなのかというお話です。
データ仮想化ってわかるようなわからないような……だったGorimiですが、少しだけわかる寄りになったような気がします。

B17セッションスタートです!

いよいよ佳境の15:30に始まったのが、C18「Amazon Bedrockで検証!データベース移行時のクエリ修正を簡素化するLLMの活用法」。LLM(大規模言語モデル)を使ったデータベース移行時のクエリ変換についての検証をしました。

C18セッションの様子 LLMの特徴か~…なるほど

そして、大トリを飾るのがクロージングセッション「dbtsを振り返り、これからのテクノロジーの未来を考える」です。
今年は登壇者の一人であるアレンさんが急遽アメリカから参加ということで、直前まで準備でバタバタでしたが、何とか無事会場の皆さんに声を届けることができました!

zoomを通して会場とアメリカの2ヶ所からセッションを行いました

こうして、7月12日18:30をもってdb tech showcase 2024 Tokyoの2日間の日程が終了しました。たくさんの方が参加してくださって、最後までにぎわったままの閉幕を迎えることができました。

おわりに

今年は完全オフライン開催が復活して2年目ということで、リアル会場で参加するという習慣が戻ってきた感じがします。会場のあちこちが活気にあふれていて、Gorimiはとっても嬉しかったです!

来場してくださった皆さん、スポンサーの皆さん、本当にありがとうございました。

開催期間が3日から2日と短くなりましたが、その分密度の濃いイベントになったんじゃないでしょうか!?参加者の皆さんの熱量も高くて、人気セッションでは入場開始前に待機列ができるほどでした。Gorimiも会場のあちこちから様子を見ていましたよー。

今年はブース展示会場が去年よりパワーアップして広くなった分、各ブースもいろいろな工夫でイベントを盛り上げてくださいました。写真左手がミニセッション会場、右手側に参加者の方向けの休憩スペース、奥側と撮影者の後ろ側に展示ブースがあります。
昨年はなかった参加者のための休憩スペースも作ったんですが、使ってもらえましたか?

休憩スペースにはお菓子も用意しました🤤

今回初の試みで、ブース会場内でミニセッションも実施しました。事前のPRがちょっと少なかったんですが、たくさんの参加者が……!!これもうまくいくのかドキドキでしたが、ポジティブな反応が多くてほっとしました。

ミニセッション始まります!

来年のdb tech showcaseも7月開催を予定しているので、今回来てくれた方はもちろん、来れなかった方もぜひ予定を空けておいてくださいね!!今年よりもっともっと楽しんでもらえるよう、ゴリラパワーで知恵を振り絞って準備していきます。

Gorimiはいつでもdb tech showcase会場で、皆さんが来るのを待っています。(こっそりだけどね)

そして、今年もこの後インサイトテクノロジー社員によるセッションレポートをnoteでも公開していきますので、ぜひお楽しみに!!今年は去年の2倍以上の本数、レポートがありますよ~。

アーカイブ動画配信のご案内

db tech showcase 2024は、期間限定でアーカイブ動画を配信中です。
本イベントのセッションをオンラインでご視聴いただけるほか、講演資料のダウンロードも可能です。継続公開が決まったdb tech showcase 2023のセッション動画も含め、全133本の動画を自由に見ていただけます。
※一部対象外セッションあり

ご視聴には会員登録(無料)が必要となります。
皆さまのご登録・ご視聴をお待ちしております!
https://www.db-tech-showcase.com/archive/


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