見出し画像

Nikon Z50とCanon EOS RP

これまでの経緯

昨年(2023年)春にNikon Z50というAPS-C規格(NikonでいうDX規格)のミラーレス一眼カメラを買いました。
絵画制作の参考画像用に単純にレンズ交換できる本格的なデジカメが欲しかったからです。

Nikon Z50 ダブルズームキット (16-50mm ・ 50-250mm)

それまではスマホ(iPhone XS)で撮っていたのですが…
・影でも明るく調整されてしまう(影は影として写って欲しい)
・出来れば絵の画面原寸程度まで拡大したいが、絵画サイズの30号位が限度⁉️画像トリミングするとさらに厳しくなる
…というような現象を回避したかったのです。

先に中古でSONYのRX1Rを買ってみましたが…レンズを交換出来るカメラがイイなぁ〜ということです。

Nikon Z50の使用感

Z50はズームレンズ2本付きを買ったので、かなり広範な距離をカバーできて、サクサク撮れる感覚がイイなぁ〜と感じていました。
特にズームが最大で250㎜だとかなり「寄れる」感覚があります。

Nikon Z50 160mm f/5.6 1/500秒 ISO 220 EXP 0(トリミングしています)

よくわかりませんが、おそらくフルサイズ機種でできることを小型の躯体にたくさん盛り込んだカメラなのかな…と思います。
ただ、イメージセンサーはAPS-Cで、35ミリフルサイズの7割程度の寸法。
では、フルサイズセンサー搭載のカメラはどうよ⁉️となるわけで…

Canon EOS RPの使用感

そこで今年(2024年)春にはCanonのEOS RPというフルサイズ規格のカメラを買いました。
これは爆安の製品で、ズームレンズ一本付いて Z50とさほど変わらない価格です( ꒪Д꒪)
これに単焦点50㎜のレンズも買い足しました。

Canon EOS RP 24-105mmズームレンズキット

月夜の空を撮ってみると…(いいかも)

Canon EOS RP 50mm f/5 1/5秒 ISO6400 EXP 0.7

スペックの比較

どちらも写りはキレイなのですが、スペック面を比較してみましょう。

<イメージセンサー画素数>
Z50/2088万画素   EOS RP/2620万画素
※やはりRPの方が多く、Z50の3割増し

<ボディ重量>
Z50/450g   EOS RP/485g
※外形寸法ではZ50 のコンパクトさが印象的だけど、RPはフルサイズにしては軽く意外と差がないかな。

<撮影されたjpeg画像(高画質設定)ピクセル数>
Z50/5568×3712  EOS RP/6240×4160
※これは画素数の差がそのまま反映しているような…拡大でプリントアウトした時に差が出そう。
トリミングして小さくなったら相対的に画素が粗くなりますけどね。

<ISO感度>
Z50/100〜51,200  EOS RP/100〜40,000
※一般にフルサイズの方が暗い環境に強いとはいわれますが、なんとZ50の方がISOの数値が高いところまでカバーしています。

<連写速度>
Z50/11枚/秒  EOS RP/ 5枚/秒
※なんと、2倍以上の差で Z50の圧勝( ꒪Д꒪)
まあ…センサーサイズと連写性能は関係ないですがね。

ここまで比較していくと、 Z50でいいんじゃない⁉️という気がしないでもないわけですが…。
とにかく、両機種を使って色々試してみているという状態です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?