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心の根っこ

お風呂に入って、少しだけと思ってソファで寝たら、目覚めたのは朝4:00で、首がバキバキになってしまったマルタニコーチです。

先週は、珍しく月曜日から金曜日まで仕事が入っていて5名とコーチングセッション、2つの打ち合わせ、2回レッスン、もちろんその合間に文章書いたり、考えたり、進めているプロジェクトのことしたりしてます。

で、

今日は普段何を大切に仕事をしているかを共有したいと思います。

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何のために、誰のために
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私はセッション中ずぅっと頭の中に「この目の前の人の望みや願いは何なのか?」と疑問が流れていています。ずぅっとです。きっと無意識にクライアントさんも知りたいと願っていると仮説して。自分1人では行き着けないクライアントさんの深い部分を掘り進める感覚で。

クライアントさんに「本当はどうなんですか?」と聴いても出てくるはずがなく、そこに向かうために色々な視点から質問を投げたり、心の栄養であるストロークを投げかけたりして心の根っこにたどり着く感じです。

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その考えや思いの根底を聴かせてもらうには?
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書きながら思ったことがあって、ありがちな答えで恐縮ですが、やっぱり「クライアントを信じる」これに尽きるかもしれません。そして、どう信じるかも大切だと思っていて、例えば目の前の人は、一生懸命生きてきて、何時間も何時間も悩んでいる人に、こちらの安易なアドバイスはかなり失礼だと思っていたり、私は25年学生にレッスンをしてきましたが、学生であっても10数年間計り知れない思いと経験をしていると思いを馳せることで、リスペクトを忘れないように心掛けてきました。

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尊敬と祝福を忘れない
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今思えば、本当に大切なのはクライアントの視点に立つことを忘れないことかもしれません。自分がコーチだったら、どんなコーチにお金を払いたくなるのか?頼りたくなるのか?信頼できるのか?かなり大事だと思ってます。それと、その逆の想像も必要です。こんなコーチにお金出したくない、信頼できないなど。そして、クライアントさんも目の前の人に本気で「尊敬と祝福」をしてもらえていると実感できたら心を塞いでいるものが溶けて、開放されるのだと思います。

人の役に立ちたい、まずはそこからですかね。

you'll never walk alone.

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