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「高校生に勇気を持ってほしい」 BEAU LABO 5期 学生パートナーの声(静岡大学 教育学部 2年 上木美侑)


4期からラボディレクターとして参加し、5期ではマネージングディレクター/事業戦略アソシエイトとして関わっています。教育学部所属の大学二年生上木美侑です。

「高校生に勇気を持ってほしい」。そんな想いで今期(5期)は参加しています。高校生時代、何かを始めるとき、様々な理由をつけて諦めてしまうことが多々ありました。

「興味はあるけど、そんなに夢中になっているわけではないから“今”はやめておこう」

「これについて話を聞いてみたいけど、いきなり連絡して取り合ってもらえるかわからないから、また“いつか”にしよう」

以前、人は3秒以内に言い訳を思いつく生き物だと、高校生に教えてもらいました。人間は賢いので3秒間に沢山の言い訳を考えることができるらしいのです。

では、“今”とはどんな瞬間なのでしょう。“いつか”はいつのことを指しているのでしょう。

「やってみたいな」「知りたいな」という瞬間こそ、その“今”であり“いつか”です。自分の興味があることを探究し、追究していくことはとても素敵なことだと思います。

知識が増えることはもちろん、様々な人や経験に出逢い、自分の世界や夢が広がっていく。広がった先で、また新たな「やってみたいな」「知りたいな」があるかもしれません。
または「これ、向いてないかも」「あまり賛同できないなぁ」と思うこともきっとあるでしょう。しかし挑戦しないことには、新たな興味関心も、無関心も反対も見つけることはできないのです。

BEAUに参加する高校生は様々です。自分のやりたいことが明確な人もいれば、興味はあるけれど「やりたいこと」はまだ考えられていないという人も。私は3ヶ月という短い間で、高校生の「やりたいこと」が完全に叶えられる!とは思いません。しかし、BEAUの活動の中で、様々なことを知り、人と対話し、挑戦することで、高校生の「挑戦する勇気」に繋げることはできるのではないかなと思います。

高校生や同じスタッフとして活動する大学生、提携先やゲストとして関わる社会人の方々など、私自身が日々「挑戦する勇気」をもらっています。だからこそ、私も彼らをサポートしたいのです。世代や活動内容、夢は違くとも、同じように「挑戦する」仲間との繋がりは、このような時代だからこそ価値あるものだと考えています。


上木美侑
BEAU LABO 5期 マネージングディレクター / BEAU LABO 4期 メディアラボディレクター / 静岡大学 教育学部 2年


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