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3月動向

3店舗の動向

1店舗目 オフィス+住宅+訪日客立地 1F レストランゴリ押し店舗

3店舗のうち主力、メインの稼ぎ柱だったレストラン。立地が良く、店内飲食に振り回される。オペレーションをこれ以上増やすとパンクするため中食モノに一切手を付けていなかった。→昨年対比42%減。

たまんねー。ここが主力なのに。更には外出規制、自粛を伴い現在も売上降下中。UberEatsや他デリバリーサービスをあたったが1カ月待ち。地元民向けに自分で配る方法も検討中。店内飲食に注力しすぎて裏目に出た。でもそんな事誰が予想できるのか。

2店舗目 小売店+住宅立地 1F お弁当対応店舗

ずっと赤字だった店舗。完全に人的な赤字。だったのがこのご時世に売り上げ、利益ともにアップ。→売り上げ増のため融資審査が厳しくなる。何それ

薄利多売のだが売数の多いお弁当がガッチリと底値をキープ+UberEatsの爆鳴(ばくなり)+休業できない近隣小売店従業員のテイクアウト需要で売り上げが上がった。ただしお酒の出がめちゃくちゃ悪いため利益率は良くないが文句は言えない。

3店舗目 住宅+近隣地域唯一ジャンル立地 B1F 開店1年以内店舗

とにかく無駄な出費が少ない店舗。スタッフも少ないし無駄もない。少数精鋭でブン回せばめちゃくちゃ売上出せるポテンシャルがある。開店1年以内。リピーターはついてきたところだったが来店客減少。地域のプロモーションがまあまあ当たってて認知度が高まってきたところだった。1店舗目と似たようなレストランスタイルだが、近隣地域での唯一ジャンルの強みで、立地が悪い分探して食べに来てくれるお客様が多い→客単価が高い。1店舗目を馬車馬とすればこちらはサラブレッド(この例えあってるか?)近隣住民向け地域プロモーション+高客単価+唯一ジャンル x (Uber+店内)→先月対比増、融資審査厳しくなる。

4店舗目 Sクラス観光地+インバウンド1000万人以上規模立地 1F

→契約後キャンセル。諸費用として約400万円の損失。OMG。


というレストラン事業として良くないのであれば融資を受けられるが、別の要因で大きな損失を作ってしまい、それが融資審査に影響しないというとんでもない状況のケーススタディでした。

また書きます。

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