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20230915✴︎Virgo フィリックス

ピリ、23歳の誕生日おめでとうございます!

私が初めてスキズについて書いたのは実はピリのセンイル記事だったので(今は消していますが)、
なんだか感慨深い気持ちです。
こうしてお誕生日を祝うのは3回目ですが、こういうテンションでピリについて語るのは初めてなのでなんだか緊張しますね(?)

それにしてもやっぱり2000年9月14日と15日に続けて、地球の北半球と南半球でハニピリが生まれたという事実、凄いって。
何度噛みしめても味する。運命の双子…シルバニア…𝓢𝓾𝓷𝓼𝓱𝓲𝓷𝓮 𝓣𝔀𝓲𝓷𝓼…

イ・フィリックス・ヨンボク


生年月日:2000年9月15日
出生地:オーストラリア シドニー

太陽星座:乙女座

乙女座は奉仕の精神を持つ星座でもあります。

西に疲れたメンバーがいればマッサージをしてあげ、
東に眠れないSTAYがいればASMRで癒してくれるイ・フィリックス・令和のナイチンゲール・ヨンボクさんには、
とても「らしい」といえる星だと思います。

人の役に立つのが好きで、人を喜ばせるのが好きで、
自分の誕生日にセーブザチルドレンの寄付活動を始めたり、
休日に出かけた先の公園で声をかけられたおばあさんの携帯設定を1時間弱かけてやってあげるというエピを持つなど、
「どうしてこのような汚い世の中においてそんな風でいられるのか」と思うくらい、純粋で透明な人。

けれど、決して簡単には染まらない核と強さを持った人。

この世界で純粋でいることは、悲しいことに時には弱みにも繋がるはずですが、
ピリには決して簡単には折ることができない芯のようなものがある気がしていて、それがずっと不思議でした。

去年はピリがめちゃくちゃ面白い人だって話をしたので、
今年はピリがめちゃくちゃかっこいい人だということを星を通して話したいと思います。

I reflect(私は反射する)


乙女座のキーワードは「I analyze.(私は分析する)」だとハンジソンでは書きましたが、
フィリックスにはもう一つの「I reflect(私は反射する)」がもっと似合うような気がします。

自分の姿をみなくても、世界に存在することはできます。
自分がここにいることを自覚すること、これが蟹座までの世界です。
自分というものを世界に知らせたくなるのが獅子座から始まる旅です。

私はここにいる!と世界に向けて叫んだ時、何が起きるでしょうか。
当然のように、自分という存在に他者の目線が注がれることになります。

すると自分は他者からどう見えているのかが気になってきます。
自意識とは、自分自身を他者の観点から他者と同じように眺めることを指します。

それは、自分の中に己を映す鏡を持つことであり、他者や世界を自分自身を映す鏡だととらえることでもあります。
乙女座は他者と出会う星でもあり、自意識が芽生える星でもあるんです。

自分以外の他者に自分を映すことで初めて見えてくる自分、というのがやはり乙女座のテーマの一つであるように思います。

I reflectは「自省する」という意味でもとれますが、他者の視線があって初めて、人は自分を省みることができます。

もしもこの世界に人間が1人きりだったら、鏡というものは存在しなかったはずです。
美しいという概念すら存在しなかったかもしれません。

難しいのは、自分は1人しかいないことに対して、他者という鏡はこの世に無数に存在していることです。
加えて、その鏡が映す角度や反射具合によって、自分も変わって見えます。
セルフィーを撮る時、ある角度から映せばよく見えるのに、ある角度から見れば醜く見えるように。

本来は鏡が多ければ多いほど、自分がよく見えるはずなのに、
自分とはどんな姿をしているのか、自分とは何か、どんどん解らなくなっていってしまうのは皮肉なことです。

それでも、フィリックスはあえてその鏡が無数に存在する世界に飛び込みました。
「歌手になりたい」という気持ち一つで故郷を離れ、海を渡ってきた少年。
数ある環境の変化の中でも、国を変えるというのは一番大きいものかもしれないと思います。
相手が自分に好意を抱いているのか、悪意を抱いているかは関係なく、
その国で生まれ育っていない以上「異なる存在」であることは自分の意志ではどうしようもできないことだからです。

ある意味で、ハンジソンとフィリックスは裏表のように孤独を味わっていたかもしれません。
同じ言語で話しているのに、違う言葉で話しているような寂しさ。
同じ気持ちを感じていても、同じ言葉では話せない寂しさ。

日常生活だけでなく、練習生という特殊な環境の中で、言葉という壁が常に立ちはだかるというのは、
本当にもどかしく、困難な状況だったと思います。
人と繋がりたいという気持ちが強い人だからこそ、余計に意思の疎通がうまく取れないというのは辛かったのではないかと想像することしかできませんが、考えてしまいます。

それでもフィリックスだけの輝きを失わず、不屈の精神でデビューをつかみ取ることができたのは、本人の努力は勿論、
彼が他人という鏡に反射したすべての自分に逃げずに向き合ったからではないかと思います。

その中には見たくない自分の姿もあったかもしれませんし、信じてきた自分が揺らぐこともあったかもしれません。
明確な評価と結果が求められる世界で、自意識を育てるというのは並大抵の厳しさではなかったはずです。

それでも、逃げずに向き合い己を磨き続けたフィリックスは、
自分が輝けば、向き合う相手も輝くこと。
向き合う相手が輝けば、自分も更に輝けることを本能的に知っている人のように感じます。

「あなた」と「私」は違うけれど、同じように輝けることを知っているのです。

そんなフィリックスが反射する光は、どんどん輝きを増して、強くなっている気がします。
フィリックスを見ていると、フィリックスの中に幸福や愛、彼の美点を沢山見つけられるのは勿論、
自分の中にも何か良いところを見つけられる気がします。
少なくとも、フィリックスにとって良い鏡(他者)であろうと身を正してくれる存在です。

無数の他者からの視線を受け止めながら、今日も世界で一番美しい鏡でいてくれることにありがとうと言いたいです。

夢を叶えるために、一番大切だと思うことは?

「自分自身を理解すること。」
自分はなぜこの世に生きているのか、理由を見つけること。その理由を探して、自分自身を理解することが一番大切だと思います。そうすることで自分の人生をより幸せに生きられるんじゃないかなって思っています。

https://ray-web.jp/54928?page=1


骨から髄まで(安定・信頼・実質性・現在×変容する)


フィリックスは「地」のエレメント(性質・価値観)を持つ星座の持ち主です。

そして、乙女座のクオリティ(行動の傾向)は柔軟宮です。
柔軟とは、その言葉通り相手や状況に合わせて変わっていくことを指します。

乙女座の変容とは、「他者ありき」の変容です。
さなぎから蝶に代わるように自然に、自分自身に訪れる変容ではなく、
例えば、相手がその羽が欲しいと言ったら自ら羽を捥ぐような、
相手が赤い色の羽が好きだと言えば鱗粉の色さえ変えてしまうような、
ある意味では「不自然」な変容と言えるかもしれません。

乙女座が奉仕の精神を持ち、人の役に立つことが好きだと言われるのも、相手の為に自分の言動を変えることを厭わない部分があるからではないかなと思います。



私ぶっちゃけこの曲あまり聞けてないんですが、それは怖すぎるからなんですよね。
元々好きなものほどうまく近づけないうかつに触れないキモ・オタクなんですが、
この曲は良い意味で、フィリックスという人が持つ底の知れなさを感じて、
どこまで続くかわからない深い深い海を覗いた時のように怖くなって目をそらしてしまいます。

私がこの曲で怖い、と感じるのは

I miss the way you felt so close to my bones
(あなたが骨の髄まで近くに感じられたのが懐かしい)

The way you used to touch my soul
(あなたが私の魂に触れた方法)

この2節です。
かなり直訳なので、本当はもう少しまろやかなニュアンスかもしれませんが、
「骨の髄」「魂」って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

骨は肌を突き破った先にあるもの、そして魂は肉体を超えた先にあるものです。
そこまで近くに感じられ、魂を震わせる存在だったものが離れていってしまった時、
どれほど暗く深い闇に落ちてしまうのでしょうか。

人が誰かを愛する時、一番恐れるのは手に入らないことよりも、完全に失ってしまうことだと思います。
自分の深い深いところまで相手を受け入れ、自分が変わってしまったのに、
相手だけがいなくなってしまえば、そこはぽっかりと空いたままになってしまうからです。

たった一人を失っただけで、世界で一人ぼっちかのように感じてしまうのは、
誰かを愛している時は、まさに相手が世界そのものだからで、
そこまで深く相手を受け入れ、愛することができるってなかなか出来ることじゃないと思うんですよね。

フィリックスの凄いところは、例え、いつかは離れていくかもしれない人でも、
自分が相手の中に存在することも相手を自分の中に受け入れることも恐れないことで、
その深さに限界もないんじゃないかと思わせるところです。

それこそ、愛する人との永遠の別れの時には地中に骨を埋めるように、
相手を自分の心に、魂に埋めてしまえる。

それは、どんな出会い方、どんな別れだとしても、時間が経てばその痛みが花を咲かせることを彼は知っているからかもしれません。

― 傷は忘れて前に進む派?傷を抱えて前に進む派?

フィリックス:状況によって違いますが、傷は誰もが受けるものだし、誰もが立ち直ることが出来ると前向きに考え、元気を出します。

https://mdpr.jp/k-enta/detail/2893827

誰かと出会うことで起こる喜びと変容、そして別れという痛みと現実、
その二面性を引き受ける覚悟と強さを持っているところが、
彼の「変わっても変わることのない」愛情深さの源なのかもしれません。

愛は本当に重要で絶対に必要だと思う。
長く貸すこともできる。返さなくてもいい

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2208105#google_vignette


挑み続ける人



これはあくまでも仮定の話なので、話半分で読んでほしいのですが、
フィリックスの月星座が「牡羊座」だとすると、なぜ彼があんなに勝ちにこだわるのか、
そして挑戦することをやめないのかが少し解る気がします。

「牡羊座」は12星座で一番最初の星であり、生まれたばかりの赤ちゃんのような星です。
赤ちゃんはその身一つで全力で世界とぶつかっていきます。
何が危ないものなのかもわからないし、常識なんて通用しません。
だから知らないものは口に入れて確かめるし、どこでも感情を溢れさせて大声で泣きます。
とても果敢で、純粋な生き物です。

それは生きること、何かを始めるために必要な勢いと純粋さです。

乙女座も純粋だと言われることがありますが、それは牡羊座の純粋さとは少し性質が異なるように思います。
牡羊座の純粋さは無垢で、そこに意志はありません。
涙を流すのもお腹が空いたから、守ってくれる人を引き付けるためというような生存本能に基づくものです。
自分が生きるための純粋さといえるかもしれません。

乙女座の純粋さは、自分ではなく人の為に発揮されるもの、意志のある純粋さです。
乙女座が泣くときは、人の役に立てた嬉しさや誰かの悲しみを癒す為ではないだろうかと思います。
自分以外に生きる誰かがいてこそ生まれる慎重で繊細な純粋さです。

2つの純粋さを持つフィリックスは、いつでも果敢に、そして自分以外の誰かのためにも挑戦を続ける人です。
その挑戦は、子供のような好奇心や、燃えるような情熱に満ちていても、はたから見ていてもわくわくします。


https://youtu.be/bC3rOHEHcb4?si=DcOxDoBrIbxM2cA8

最近だと、誰も強要してないのに一人高熱サウナに挑戦し続けるフィリックスにめちゃくちゃ笑いました。
日本でも4時間サウナに入って整ったぜ?って言ってたし、一体、何が彼をそうさせるのか…。

そんな自分の限界を試すような一面もあるフィリックスは、
自分はもともと慎重に物事を進めたいタイプでもあると語っています。

フィリックスは、チームメイトよりもダンスや歌詞の発音をマスターするのに時間がかかることを心配しがちです。「 “a slow learner”
と自称していますが、同時に、そのような自分自身について受け入れることができる場所に到達するのに数年かかったことに怒りを覚えてはいません。
「私は物事を正しくしたいので、ゆっくりと慎重になっています。 そのせいで私は少し自分にイライラすることがあります。”なぜこれができないんだ!?”」 と、彼は認めます。
「しばらく考えて、方法を見つける時間が必要です。 例えばチェスのように。もし私が行動を起こそうとしても計画通りにならなかったら、一歩下がって全体像を見てみようとします。どうすればこの障害を乗り越えられるだろうか?と。」

「必ずしもそうではなく、何かを正しく理解し、一つ一つ物事に集中したいという時だけです。
私は頭の中で非常に正確な指令を出すんです。
私がすべきことは、これ、そしてこれだけだ、こんな風に。そしてそれは習慣になります。」と
彼は説明します。

https://www.gq.com.au/entertainment/music/felix-lee-stray-kids-interview/image-gallery/a973f83f5dc07dc6454b1e0d548f1214



考える前に動く牡羊座に対して、動く前に正しく把握してから進めたい、というのはかなり乙女座的な要素だと思います。
これは、フィリックスが社会に出て集団で生活する中で、出てきた性質なのではないかなと思います。
だからこそ、彼の中にある無垢な純粋さも失われてないことが凄いなと思います。
仕事に関しては、集中力と冷静な判断力で物事を整理して一つ一つ自分のものにして、
遊びの部分では、好奇心に従う柔軟さと楽しむ気持ちを持ち合わせている人。

え、かっこいい・・・・・・・・・・。

赤ちゃんのような無邪気さで、いつだってひたむきに世界にぶつかっていくフィリックス。
そんな彼が、挑戦した先で掴み、分析したものは、誰かの為に使われていくのでしょう。

フィリックスの人生の中でも、最も大きいもののひとつであっただろう、
「渡韓してアイドルを目指す」という挑戦が今も続いていて、なおかつ成功と栄光への道筋を辿っていることを思うと、
これからもどんどん挑み続けてどんどん自分をレベルアップしていくんだろうなと思います。

フィリックスを見ていると、すぐには変えられなくても、確実に自分という世界も自分が生きる世界も、
自らの手で良くしていけることを実感できます。

そんなフィリックスが本当に本当に本当にかっこいいです。

『生まれてきてくれてありがとう』


「自己啓発本を100冊買うよりもフィリックスのbubbleをとった方が人生が変わる」
というのは約2年半以上フィリックスのbubbleを購読してきたうえで出た自論なのですが、割と本気で思っています。

フィリックスの言葉達は、この世界が生きるに値するものなんじゃないか、とか
自分は生きててもいいのかな?ありのままで素晴らしい存在なのかな?という気持ちにさせてくれます。
カテゴリーとしては、ディズニーとかジブリとかと一緒です。

難しい言葉を使うわけでもなく、とてもシンプルなのに、
心に響いてくるのは、フィリックスが本心から本気で言っていることが、
直接でも、画面越しでも伝わるからです。

bubbleの言葉はそのまま載せることができないのですが、「僕はSTAYのSTAYだよ」というのが、
真剣なんだなというのが伝わることをよく言ってくれます。

STAYに自信を持ってほしい、STAYがいつも明るく輝いていてほしい、
STAYは愛される価値がある存在だと解っていてほしい、
STAYのことを理解したい、STAYを癒して励ましてあげたい…
そんなSTAYへの温かい想いと感謝と愛が込められたメッセージを読んでいると凄く癒されるし、
たまに数時間に渡ってメッセージを送り続けてくれたりするので、本気泣きしたりします(怖いよ)

そして、今でも忘れられない初めてStray Kidsに会った日に伝えてくれた全力大声の『STAY、皆さん、生まれてきてくれてありがとうございます!』は、
いつでもお守りのように胸に抱いて生きています。

なんか正直生きてて辛いことのが多いし、デフォで生きづらいし、
地獄みたいな世の中だし、頑張りたいけど頑張れないし、
もう全部辞めたいなってしょっちゅう思うけど、
フィリックスが生まれてきてくれてありがとうって言ってくれたことだけが、
空に煌く星々たちのように、どこまでも拡がり続けていきそうな闇から掬い上げてくれる夜があります。

いつでも良い言葉だけを受け取って生きていてほしいし、
良い言葉だけかけてあげたいのは、誰よりもフィリックスが先にそうしてくれる人だからだと、
忘れないように生きていこうと思います。


幸福の伝道師


フィリックスは「僕は幸せが何かを知っている」と笑った。
続けて「メンバーたちと一緒にステージに立つこと、スケジュールをこなしながら、お互いに笑わせて守ってあげること、そのものが僕にとっては幸せだ。同じ夢を見て成長できる仲間がいてよかった」

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2208105#google_vignette

フィリックスの幸福は、自分だけで完結せず、いつも他者ありきです。
他者との出会いによって生まれるものは、必ずしもポジティブなものでだけではありませんが、
ポジティブな側面を最大限増幅させることができる人だと思います。

愛を伝える方法は言葉やスキンシップ、料理を作ってあげること、笑わせてあげること、共感すること、一緒に涙を流すこと、沢山あるけれど、
もしかしたらフィリックスはその方法を全て獲得するばかりか、
いつかフィリックスだけの愛を伝える方法を生み出してしまうんじゃないかと思うほどに。

Felixは元をたどれば、「dhehy(乳を飲ませる)」が語源だそうですが、
先に相手に与えること、お互いに与えあうことで最終的に幸福が増えてもっと豊かになれることを理解しているフィリックスは、
まさに名は体を表すを体現している人だなと思います。
本当にかっこいいよ~!


今までもこれからも「みんなの幸福」なフィリックス、改めてお誕生日おめでとうございます!


きっと先に故郷(天国)に里帰りしたケーキも空から見守っているよ
MAIN CHARACTER FELIX DAY
#내_행복의_모양은_용복이야
#FelixMakingItIconicAt23
#HappyFelixDay


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