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Kandisha

色んな人種が住んでいる団地。
そこに住む団地っ娘の3人は、いつもの遊び場所で不思議な塀の悪戯書きを見つける。
壁には『Kandisha』カンディシャと書かれていた。

モロッコの伝説の半身獣・カンディシャ、美しい姿で男を誘惑し、無残に命を奪うと言われている。カンディシャを血で描いた五芒星で呼び出して人を呪うという儀式まであるという。

その夜、元カレに襲われた3人娘の1人、アメリは悔しさのあまり深く考えず『カンディシャ』を召喚する儀式をしてしまう。
元カレへの復讐のためにカンディシャを召喚したアメリ。
だが本当に元カレが死んだ事実を知ると動揺したが、さらに自体は悪化し次々と周りの男達が謎の死を遂げていく。

そしてアメリの弟にカンディシャの魔の手が襲い掛かるかもしれない不安、召喚したカンディシャの呪いを解くためアメリの3人娘は奔走するのだが・・・。


その蹄で踏んで欲しい!

深く考えずに闇の者を召喚してはいかん!モノですな。
まぁ、上のあらすじを読んでると『ああ。キャンディマンだ!』って思う方も居る思うが、ウン、そうなんだわ。ほぼほぼ『キャンディマン』で、名前を連呼するところなんか、思わず『キャンディマン!』言いそうだったわさ。

聞いたこともない闇の使者『カンディシャ』なんだが、実際に実在する都市伝説(?)かどうかはわからんのですが、カンディシャのビジュアルは抜群だったな!上半身は美しい女性でニカーブ(顔を隠すアレ)で顔を隠し、下半身はゴッツイ山羊という。ケモナーではないが、このカンディシャの下半身(蹄の後ろ)のエロさがヤバいんだがっ!

元カレだけピンポイントで始末するはずが、カンディシャの呪いは特濃で3人娘の周りにいる男達を次々と殺っちゃうガンディシャ。焦った3人娘達は呪いを解くために頑張るというシンプルな内容なんだが、この作品、今話題になってる『屋敷女・ノーカット版』のアレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリーが撮ってます。

なかなか『屋敷女』以降振り切った作品がないアレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリーだが、今回こそは、今回こそはと思って毎回観てるワケで、この『Kandisha』その気持ちで観たのだが、やはり『屋敷女』のように振り切れた感じの作品ではなかったのが残念。

ただ、このカンディシャが男を殺すシーンは、なかなか良くって見応えのあるグロだったりする。さけるチーズみたいに男を裂いたり、蹄で踏みつけて殺すシーンは良かったな。あとカンディシャの呪いを解く儀式のワイワイ感も良かったね、あんなドキドキなサークルモッシュ私も混ざりたいわ!

ただこのグロシーンでもそうなんだが、ここで踏みつけた男の頭が脳味噌まき散らして潰れたりしたら最高だったのにとか、良い展開を想像させてやらないのなんなん?このパターン『屋敷女』以降ズーっとやってるアレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリーってなんなん?いつになったら『屋敷女』のキレとコクをみせてくれくれるんだろか?

話しは逸れたが、ベタな内容ですが小腹が減ったら良い感じに満腹感はある作品なんで、『屋敷女』観た後のデザート感覚で観たらいいんじゃないだろか?
あ、ちなみに、動物カワイソウ勢にはオススメできないシーンありメェース(・∀・)しかも可愛いモフモフのなーぁ!


★復帰一発目はこんな感じで。またポツポツと更新していけたらって思っておりますので、よろしくお願いしまッス。



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