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Death Ranch

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警察から逃亡中のブランドン兄弟は一緒にテネシーの森の奥にある廃牧場の隠れる事にした。
廃牧場思われたその場所は実はKKKの集会場だったことも知らずに・・・

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夜中の叫び声で起きたブランドンはKKKの集会を目撃し、リンチされそうな黒人を助ける為に咄嗟に銃を発砲してしまった。

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あっけなくKKKに捕まったブランドン達は、KKKに凄惨な拷問を受けるのだが・・・

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最悪の場所で最悪の集団に出会った彼等。
無事に逃げる事が出来るのか?
無事に生きて帰れるのか?

超武闘派KKKvs俺TUEEE系ブラザー!

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KKK絡みなんで、人種差別ガ―とか言い出す声を掻き消すぐらいの、爽快なOverkillっぷりのこの作品オススメだよ。ブラックスプロイテーションってジャンルだな。

ネオ・グラインドハウスなんで、わざと粗い画質とレトロなファッションよ。
で、上のあらすじからKKKに捕らえられた黒人3人は、チンコ炙られたり、腕を美味しく喰われたりと、恐ろしい目に遭うだわよ。

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まぁ、その拷問描写もヒデェのだが、上手く逃げたブランドンがレイプリベンジならぬトーチャーリベンジするんだが、これが物凄いOverkill!

この作品のKKK、白いとんがりマスクの下が普通(そもそも普通やないが)の集団じゃなく、拷問フェチや、エロおやじ、人肉ウマウマなど下衆な奴ら(そもそも下衆だが)の設定が醸し出すこの『いかがわしい』感じイイね、刺さるワァ。

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白いとんがりマスクの下のブグブクの中年オッサンの姿、それに反してブランドン達の野性味溢れる身体と運動神経の対比、KKKの『神による選ばれし民は白人』の主張をこんだけ上手く破壊する設定よ。

なんとか逃げ出したブランドン達の逆襲がこの作品のキモなんですが、とにかく部ランドンが俺TUEEE過ぎてクソワロです。
KKKに棒で襲われたら奪い返して棒で頭ブッ刺すし、耳噛まれたら目ん玉噛み千切る、腹に手突っ込んで揉む、モツデロンしたらムリヤリ食わせる、などなど暴力による残酷描写はお高めですヨ。

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とくにKKKの顔に棒ブッ刺された時のアングルよ、このシーンだけで1週間は笑える。

ちなみに、この監督さん貴様らが散々とdisってた『カニバル・レザーフェイス』を撮ったチャーリー・スティーズ監督。

この監督さんここ最近、1年に3本ペースでアホの子のようにホラー映画撮りまくっているのだが、以前ウンコブログで紹介した『Winterskin』(これは奇跡の良作!)、『インターセプター 地底迷宮のデスレース 』、そしてウンコnoteで紹介した『The Barge People 』、そしてこの『Death Ranch 』と。
ようやく『Death Ranch』で声を大にして、まっとうにオススメ出来る作品を作りましたよ!お母さん赤飯炊いて!

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