【R+house】R+houseで家を建てた件②~家づくり勉強会と資金相談会
「【R+house】R+houseで家を建てた件①」の続きです。
そのチラシはただの物件情報のチラシではなく、家を造るためにはどうすればよいかの勉強会のお誘いのチラシでした。
⇑当時のチラシ。慌てて写真撮ってきたので、いろいろとツッコミどころがありますが(;^ω^)
本当は写真の下に開催日や場所等詳細が載っていますが、都合で撮っていません。
で、私がほしかった情報はこれです!!
どのように家を造ればよいか、住宅ローンや実際の費用はどのくらいか、素人にもわかりやすいように説明してほしいと思っていました。
写真のチラシには写っていませんが、キッズスペースと子供が安全に遊べるようにスタッフが見守るという文言もあったので、旦那に相談して参加することにしました。
家づくり勉強会とは
R+houseに加盟する工務店ではほぼ全店舗で行っている(と思われる)、家を造るために興味のある人向けのイベントで、参加者をイベント会場に呼んで家に詳しいプロが講釈するというものです。
主催する工務店や講師によって内容や待遇は違うと思いますので、私たち家族が参加したときの内容について書きます。
家づくり勉強会当日は日曜日、朝から支度して指定の会場に行き、受付をして子供をスタッフに預けて、案内される場所に行ったらそこはちょっとした会議室のような感じの部屋で、長机が何列にも並んでいました。
スタッフの方に適当に座ってよいと案内されたので、部屋の端で前から2番目の比較的よく見えるであろう場所に座りました。
暫く待つといろいろな参加者がきて各々好きな場所に座りました。
みんな夫婦なのか男女で来ていて、若い感じに見えました。
時間になったので、工務店の社長からの挨拶で始まり、次に講師の方のお話です。
「「家」というとざっくりなイメージですが、どんな間取りにしようかとか、どんな色の壁にしようとか考え勝ちですが、そんなことは一番最後に考えればいいことで、今回は家をつくるための基本中の基本の、基礎について話します」という感じから始まりました。
家について全くの素人の私には、まずここが衝撃的でした。
家って間取りとか壁の色とかが大事じゃないの?基礎って何??状態の私には講師の話に聞き入ってしまいました。
講師は家は基礎とか断熱性や気密性が大事とのことです。
基礎とはなんたるや、断熱性や気密性はなんたるやを細かく教えてもらいました(今はもう忘れてしまったので詳細は書けません(;^ω^))。
講師の話はノリがよく、わかりやすく教えてくれたので素人にもわかりやすく、知らないことが知ることができた自分にはかなり有意義な時間になりました。
その後工務店の社長が、家についての資金や資金計画についてもっと知りたい人は、予約を取って資金相談をすると案内してくれました。
隣の旦那に相談したら資金相談してみよう、となり、工務店と次回いつ来店するのか予約をとって解散となりました。
今思うとこの勉強会は、家を建てたい・買いたいけど、どうやっていいのかわからない人とR+houseを結びつけるきっかけ作りなのかな、と思います。
よく住宅展示場がありますが、あそこに出店するには莫大な費用がかかるため、興味本位で来店した客をふるいにかけるため受付表に、住所氏名の他に年収を記入させます。この年収如何で家を建てられるか否かを判断します。年収が合格ラインなら、何が何でも自社商品である家を買わせようとしますが、年収が落第ラインだと適当にあしらってさっさと追い出します。
ちょっと話が逸れましたが、後に住宅展示場に出店しているハウスメーカーに行ったことがあります。
どこのハウスメーカーも自社のいいところだけをアピールして、あとは間取りや大体の建築費を教えるだけで、断熱性や気密性の単語はほぼ出てきませんでした。出たとしても営業マンはちょっとびっくりな顔をしたとか、サラッと説明して終わりで、次の話題に行ってしまいました。
工務店による資金相談会
資金相談会当日、家族で工務店が教えてくれた場所に行ってみると、そこは工務店のショールームでした。
勉強会でお世話になった社長とスタッフさんが快く向かい入れてくれ、子供たちはキッズスペースを見つけると一目散に走って遊び始め、私と旦那は案内されたテーブルに座りました。
もう3年も前のことなので、詳細はあまり覚えていませんが、最初は前回の勉強会でやった断熱性や気密性のおさらいから入り、次に具体的な資金の話になりました。
ここで年収と恥を忍んで前回中古物件を買おうとして、住宅ローンに通らなかったこと、今はとにかく我慢の時で、CICのデータが消去されたら再度住宅ローン審査をすること等をCICのデータを見せながら話しました。
多分そこらへんのハウスメーカーなら、この時点でこんな客追い出していたと思います。でも社長はCICのデータと私たちの話を聞いて、理解納得し、その方法でいい、その間にできることをやろうと肯定してくれました。
前回の中古物件を買おうとして、住宅ローンが通らなかったと速攻で切り捨てた不動産屋とは対応が全然違う、とちょっと感動したのを覚えています。