【R+house】R+houseで家を建てた件①
2017年4月に家を建てたのですが、「R+house(アールプラスハウス)」というハウスメーカーで建てました。
R+houseという聞き慣れないハウスメーカーだと思いますので、今回はこの会社の特徴や、家を建てるまでの経緯、実際に住んでみての感想等を述べてみたいと思います。
R+houseを知らなかった人や、知っているけどどのような家を建てるのかを知りたい、もしくは実際に住んでみてどうなのか感想を知りたい、という方の一助になれば幸いです(^▽^)
R+houseという会社
R+houseというのは社名ではなく、「ハイアス・アンド・カンパニー株式会社」という会社のデザイナーズ注文住宅のパッケージ名です。
私は今まで「R+house」が社名だと思っていました(;^ω^)
で、ハイアス・アンド・カンパニー株式会社は東京の品川に本社があるようです。
先ほど「R+houseはデザイナーズ注文住宅」と書きましたが、一級建築士が、顧客がどのような家に住みたいかを細かく聞き取って、それを形にする注文住宅です。
ただ完全な注文住宅にしてしまうと建築費がバカにならないので、そこはいろいろな工夫と努力でコストを抑えています(セミオーダーメイド)。
R+houseは全国の工務店が加盟して家を建てる、フランチャイズ方式を採っています。工務店側もR+houseの制約さえ守ればあとは自由ですので、個性的な家を顧客と一緒に造ることになります。
R+houseとの出会い
R+houseとの出会いは1枚のDMでした。
当時私たち家族は賃貸マンションに住んでいましたが、旦那がたまたま中古の戸建てが売りに出されているのを見て、価格を調べたり不動産会社を調べたりして、物件を見に行きたいと言い出しました。
私は特に戸建てに住みたいという願望はなく、無駄に借金(住宅ローン)をするのは嫌だから今の賃貸のままでいい、と反対しましたが旦那は戸建てを諦めきれず、半ば無理やり不動産会社に連れて行き、物件の内覧希望であることを伝えました。
内覧に行くと物件はしっかりした2階建てで、駐車場は車2台分もありましたが、庭らしいスペースはありませんでした。建物の中は家具や荷物はなくガランとしていましたが、築10年らしく日焼けしたり、そこそこ経年劣化がみられる物件で、不動産会社の営業マンは築10年経っているので、購入後簡単なリフォームをすれば住めると言っていました。
価格は1000万円くらい。
それでも旦那はその物件が気に入ったようで、ほしいと言い出し、不動産会社の営業マンもノルマがあるのか、契約にやっきで不動産会社に戻ってから早速契約書の手続きに入りました。
私は私で住宅ローンが払えるのか心配でしたが、旦那がとにかく乗り気だったのであまり文句を言うのは悪いと思い、黙っていました。
住宅ローンの審査の申込書に記入し、後日結果が出たら連絡する、と不動産会社の営業マンに言われ、その日は帰宅。
後日旦那の携帯に不動産会社の営業マンから連絡があり、「住宅ローンの審査をしたところ、審査が通らなかったので契約はなし」と言われ、一方的に電話を切られてしまいました。
旦那が茫然と電話の内容を私に説明して、私も茫然としてしまい何が起きたのか暫く理解できませんでした(´;ω;`)ウゥゥ
旦那は借金やクレジットカードが嫌いで、お金関係は綺麗だと思っていたのに、なんで住宅ローンの審査が通らなかったんだろう??私の知らないところで借金とかしていたのかな??と疑心暗鬼にもなったり(´;ω;`)ウゥゥ
そこでふと思いついたのが「CIC」です。
CICとは「CREDIT INFORMATION CENTER(個人信用情報機関)」の略で、過去に自分がいつ・いくらクレジットカードを利用したとか、消費者金融でお金を借りたとかがわかるところで、住宅ローンの融資をする銀行や、消費者金融等金融絡みの会社は必ずここのデータをみて、融資するしないの判断材料にします。ここなら旦那が過去にどのような借金をしたかがわかる、と思いたまたま旦那の勤務地にCICがあったので、必要書類を持たせて窓口に行かせました。
数日後旦那はCICからもらった封筒を持って帰宅。
中をみて驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!
クレジットカードを利用したデータはあまりありませんでしたが、独身の時に買った車のローンがあり、何回か支払いを延滞していました!!
車のローンはショッピングクレジットという、クレジットカードがなくてもできるローンで、ちょっと高額の品物を買うときによく利用されています。
で、旦那は独身のときに中古車を買ったときに、このショッピングローンを組んだのですが、ちょいちょい口座の残高不足で支払い延滞を繰り返していました。
結婚した当初もこのようなことを繰り返し、ローン会社から通知が来ていたのを知った私が、残債一括払いをしました。
基本的にCICのデータは5年で消去されます。
最後に支払い延滞してから2年が経過していたので、あと3年で負のデータは消えるため、この3年間はとにかくクレジットカードは使わない、使ってもきちんと返済する、と旦那に約束をさせ、その間に私は私で家を買うにはどのようにすればいいかを調べることにしました。
住宅ローンの審査に落ちたと知ったときは、社会全体から拒絶されたような気分にまでなりましたが、CICの情報を見てなんとなく筋道ができたような気がしてホッとしたのを覚えています。
蛇足ですが、なぜ私がCICを知っていたかというと、昔消費者金融会社で働いていたからです(;^ω^)
融資にきたお客さんは必ずCIC情報を確認して、支払いの延滞がある人や何社も同じような消費者金融から借りた形跡がある人には、お貸しすることができないなどの判断材料にしていました。
自分の中では消費者金融会社に勤めていたことは、若干黒歴史だったので思い出したくない過去でしたが、今回はこの黒歴史に助けられました(;^ω^)
早速家のことについて調べようとしましたが、何から調べたらいいかわからない…(´;ω;`)ウゥゥ
そんなときです。ポストに1枚のチラシが入っていたのは!!
それがR+houseのチラシでした。
文字数が多いので次回に続きます(;^ω^)