見出し画像

Zoom飲み会では飽き足らず、Zoom筋トレ会に参加してみました。オンライン筋トレが流行るかも。

新型コロナウィルスの影響から外出自粛で在宅勤務になり、早くも4週間目。

テレワークのペースもつかめてきた今日このごろですが、その一方で、運動不足は否めません。体脂肪も着実に増加傾向となっております。


そんな中、「仲間内でZoomでつないで筋トレしよう」というお誘いを受けまして、

「そりゃあいい!ひとりじゃなかなか気合いも入らんが、画面の向こうでみんなが筋トレしてるのが見えてたらできそう!」ということで、参加してみました。

「Zoom飲み会」はニュースにもなるような広がりっぷりなので、私も何度かやってみて割と楽しい時間を経験しましたが、今回は初めての「Zoom筋トレ会」


オンラインで「Zoom筋トレ会」をした結果

結果を先に言うと、ものすごくよかった!

ジムだと「時間」と「空間」を共有する中で、「まわりもやってるし、自分もやろう」という図書館効果が働きますが、

Zoomでつなぐことで「時間の共有」はキープしつつ、「空間」はバーチャルでの共有に置き換わって、図書館効果を働かせての筋トレなので、

おそらく1人だと「あーもうムリ、、」になるところを、そのもうちょい先までいけました。


オンラインでパーソナルトレーニングが流行りそう

あと、今、ジムが閉まって困っている人も多いと思うので、トレーナーのお客様向けのサービスとして、Zoomでパーソナルトレーニングは流行りそう。

正しい筋トレの方法を、直接会って指導をしてもらえるのがベストだけど、実は求めているのは「正しい筋トレ法」よりも、

「オッケー、あと3回いきましょう!もうちょっと深くいったほうがいいですね!」の掛け声&アドバイス。

1人ではなかなか続かない筋トレも、その掛け声があると続けられるし、予約を入れてやらないといけない状況に自分を追い込むと、それがペースメーカー的に働いて筋トレが続くんだろうと思う。(やったことはないので完全に妄想)


「Zoom パーソナルトレーニング」で検索してみた

実際に「Zoom パーソナルトレーニング」で調べてみたら、すでにそういったサービスを提供している人もいるし、

3月・4月には「オンラインでのパーソナルトレーニングを提供します」というプレスリリースが何件か出されていた。しっかり状況に対応して動いてるトレーナーさんがいるようです。

本来、ジムは地域商圏に限られた商売だけど、これを機に商圏を全国に広げるトレーナーさんもいそうな予感。


と書いていたら、なんだか最初に書く予定だったことからズレつつあるので、本筋に戻りまして、今回のレポートを。

オンラインで筋トレ!Zoom筋トレ会レポート

集まったのは僕を含めて、8名(厳密には、各画面内に夫婦とか親子がいたりするので11名かな)。

画像1

夜21時からスタートしまして、リードしてくれる先生役は、社会人になった今でも格闘技の試合に出たりもするS氏。


腹筋からスタート

S氏のリードで、まずは腹筋から。

ただの腹筋ではなく、【HIT腹筋(タバタ式)】というものがあるようで、4種類の腹筋をできるだけ速く繰り返すんだよというレクチャーを受けてスタート。​

①クランチ(意識する部位=お腹の中心)20秒
 床に背中をつけて足を上げて90度曲げて、上半身をフンフン上げる。ふつうの腹筋を足をあげてやるやつ。

 休憩10秒

②膝よせるやつ(意識する部位=下腹部)20秒
 上半身は起こして後ろに手をついて、足を浮かせた状態で、足を伸ばす&膝を引き寄せるを繰り返す。

 休憩10秒

③ひねる腹筋(意識する部位=横腹)20秒
 ①と同じように足を上げて、今後はひねりながらフンフン腹筋する。

 休憩10秒

④V字腹筋(意識する部位=お腹の中心)20秒
 ①と同じように足を上げるけど、今度は足を伸ばしてV字状態で、つま先を触りに行く。

画像2

※文章だとわかりにくいと思うので「HIT腹筋」「タバタ式腹筋」でググってみてください。今回やった内容と少し違いますが、下記に「HIT腹筋」で検索して出てきた動画を貼っておきます。(4分だけどキツそう。。)


このタバタ式腹筋を2セットやったんですが、、

さっそく腹筋、果てました。。V字とか全然届かない。。

ま、しかたない、、ふだんやってないから。。千里の道も一歩から。。


ちなみに、20秒・10秒をカウントしてくれる「タバタタイマー」というアプリがあることも教えてもらいました。

画像3


さあ次は、腕立て伏せ。

これもただの腕立て伏せではなく【スロー腕立て】。

3秒で下げて、
3秒で上げる。

腕を肩幅の2倍ぐらいに広げて、
ワイドなスロー腕立て。(胸筋に効くやつ)

「1,2,3。はいー、1,2,3」と、
カウントに合わせてやっていくんですが、

ちょ、、これ、スロー、、だいぶキツい。。

息を吐きながら下げて、
息を吸いながら上げる。

と教わったんですけど、そんな余裕ないッス。。
息が止まりっぱなしで唸るアラフォーおじさん。

1人でやってたら5回ぐらいで果てそうですが、なんとか10回はスローでやれました。


その後、ワイドじゃない【ノーマルな腕立て】とか、

猫の伸びポーズからアゴが地平線を這うように進み最後にオットセイになる【柔道腕立て】も、みなみなさまはやっておりましたが、


ごめん、、もうワイドでスローなやつで、すでにワシの腕は使い物にならんようになっとるのだよ。。ふつうにはできんのでヒザをついた状態でやってもプルプルが止まらんのじゃよ。。許しておくれ。。


最後にスクワット

そんな姿を見かねたのか、腕が限界値に達していることを察知したS氏から、お次は脚でスクワットいきましょう、と。

これまたふつうのスクワットではなく、【スロースクワット】

画像5

通常のスクワットであれば30回ぐらいは余裕でできますが、

このスロースクワットは、じわ〜っと沈んで、じわ〜っと伸び上がり、伸び切らない内にまた沈む。

つまり、ず〜〜〜〜〜っと太ももに負荷が掛かり続けるので、もう10回もやるとパンパン!


Zoomの元気玉があっても限界は来る...

というわけで中盤の腕立ては、”Zoomでつながっているパワー”の元気玉をもってしても越えられない壁に打ちひしがれておりましたが、(腕筋がないんだよなぁ...)

今後も週イチペースでやっていこうという話なので、徐々に腕立てもついていける状態を目指そうかと思います。


筋トレトークで締め

(筋トレ終了で果てた状態のみなみなさま↓)

画像4

最後に、先生S氏から、

・週1と週2は全然違うけど、週2と週3はあまり変わらないらしい
・筋肉痛になったら、そうじゃない部位をやろう
・トレーニング前後は高タンパクの食事で

といった筋トレのコツも教わりまして、だいたい1時間弱で終了。

在宅の運動不足も解消できて、

「あ、どーもー」とオンラインで会う機会もできて、

「Zoom筋トレ」いいかんじです。


よろしければ、みなみなさまも。

それでは、またー!


この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,511件

サポートをいただきましたら、深々と心より御礼申し上げます。