肉体は大変です。割りに合わないでしょ?! #2

先日、治療家の先生に、
「真由美さんは、徹夜で原稿を書かなきゃいけないとようなときに、イライラしたりしないのですか？」
と聞かれました。

私：「イライラですか？　してないと思う。どんな風なイライラですか？」
と聞き返すと、

先生：「漫画であるような、『あ〜〜、もうっ!!』と頭を掻きむしるようなことにならないの？（笑）」
とおっしゃいます。

私：「ならないです（笑）。どちらかというと逆です。疲れたら、『かわいそう、かわいそう。ごめんね〜無理させて』『私えらい。私がんばってる。私いい子』って、ぶつぶつ声に出して励ましています。肉体は大変ですもん。『脳みそ、村上春樹さんだったら余裕なんだろうな〜』とは思いますが」
とお答えました。

そうなんです、肉体は大変ですよね?!
暑い、寒い、痛い、痒い、だるい、お腹空いた、眠い、重力キツイ……って、
ハイアーセルフが達成したい使命のために、全部引き受けているんですから。

雨に濡れたら、冷たいのは肉体の方なのです。
肉体は、大変でしょう?!（２回目w）
割りに合わないですよ。

だから、絶対私は肉体を叱りません。
文句は、ハイアーセルフに言います。

「なんで、こんなタイトなスケジュールにしたのよ〜。あなた（ハイアーセルフ）の指示ミスでしょ!? （おこ）」
という感じに。(^^;

そして、肉体には、いつも優しく話しかけます。
「ごめんね、ちょっと今週頑張ってくれるかな？　ちゃんと週明けにお休みとるからね」
など。

しかし、先の治療家の先生によると、どうやら逆の方がいらっしゃるようです。
先生：「患者さんは、結構ご自分の体に怒っていることがあるんです。『こんな大事な時に風邪ひいて』とか『こんなことも体力なくて出来ないなんて』とか。そりゃ、体の方が怒ってしまいますよね」
とおっしゃっていました。

そうですね、肉体には怒らないであげて欲しいです。
健気ですよ、肉体は。
一生懸命、生きてくれているんですから。
ハイアーセルフは、来世もあるから気楽なもんですよ！……なんて。
（ハイアーセルフとも仲良く。 笑）

でも本当に、頑張っている肉体に敬意を払うと、ちゃんと応えてくれます。
「いい子、いい子」
と言ってあげてくださいませ。

地球を楽しむのにも、肉体が必要なのですから。