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大人だからアレをしなさい、コレはしてはいけない、と縛られることなく場に合わせて楽しむ人生を送りましょう。

 2023年8月10日(木)。22時33分。

 遅くなりましたね。こんにちは。井上和音です。

 たまには書かなくてもいいのではと思います。

 ツイッターで悲業伝の小説、何と言ったらいいのでしょうか。ノベルス版ではなくて単行本版(ノベルスでも単行本なのでは)が貼り付けられていて、明日も暇だし少しだけ悲痛伝でも読んでみようかなとなんとなく書籍の山を掘り下げていきました。

 見つかりませんでした。本を買って本の下敷きになってしまうならば本を買った意味は無いのではと思いました。

 すみません。見つかりませんでした、は嘘です。見つかりました。遥か下のほうでガチガチに本が固まっていました。

 えいやっと引っこ抜きました。途端に崩れる本の山。雪崩。本棚が無いと本を読むだけでも時間を食ってしまうと反省しました。どうしようもない状態なのですが。大学時代の自分が羨ましい。

 悲鳴伝も悲痛伝も悲惨伝もありました。記憶の中では悲痛伝の初めのところまで読んでいたはずだったのですが、悲痛伝を開いて見ても、どうやら悲鳴伝自体を忘れてしまっているらしかったです。

 悲鳴伝を読んでみました。読まないほうがいいような気がしてきました。西尾維新先生の本はいい意味で読者の心を狂わせてきます。どうやったらあんなに人間味の無い物語が書けるのだろうかと不思議に思います。人間味の無い物語に憧れて、なんとか自分の心を殺そうと努力してきましたが、統合失調症になってしまいました。統合失調症と読書は関係ない……いや関係ありそうですね。西尾維新先生の作品は怖いですよね。あと自分には小説を読む力が残っているのかがまた疑問です。語学なり実学書ばかり読むようになったあとで小説を読むことは出来るのでしょうか。特に西尾維新先生の小説は思想の色が強いので、思想をブロックしながら文章を読んでいくというのはかなり難しいです。技術がいります。

 大学生時代の自分はずっと本を読んでいたのですね。なんとなく異常だったのではないかと思い始めました。浪人時代からでしたかね。この世にある美しいものを偏見無く集めていきたいと夢を持ちました。何もない十代でしたからね。自分から自由に捜し求めることが出来るのは、親元を離れた二十代からだったと思います。

 京都が懐かしいですね。ご飯をちゃんと食べていたら統合失調症にはならなかったのでしょうか。本を読まなかったら統合失調症にはならなかったのでしょうか。

 統合失調症になっていなかったら、今の人生はどうなっていたのでしょうか。想像も出来ませんが、何も持っていないような。すみません。想像が出来ませんね。今月は年金が振り込まれたりする月になります。大人になって数年で年金を貰い続ける生活になるとは誰が予想したでしょうか。そもそも障害年金すら知りませんでした。神が私に統合失調症をもたらしたのは障害年金を受け取るためだと、京都市の障害保健福祉のしおりを読みながら当時は思っていました。自分は神に選ばれたんだと。コンサータを飲んでいる自分はすごいはずだから、それで神に選ばれて年金が入ってくるような人生になったのだと。神がこいつは統合失調症にしたほうが良い人生を送れそうな気がするな、とちょっと細工をしたから自分は統合失調症になってしまったのだと。

 京都で統合失調症になってしまった私は、そう本気で思っていました。

 時は過ぎて、本当に年金が貰えるような生活になりました。政府からの補助金がふた月に一度、私の口座に振り込まれるシステムになっています。なんかの漫画の主人公ですかと問いたくなりますが、それでも漫画の主人公になるには微妙な額なのかなと思います。年間で100万円もありませんし。こ、こんな大金どうするんだ! と言うほどでもありません。

 障害年金とパート代を合わせてやっと人並みの給料に到達します。熊本くらいの田舎だとそれくらいが普通なのかもしれません。都会だったらもうちょっと欲しいなと思うでしょうか。

 ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)が明日から初めて日本で開かれます。舞台は横浜。昨日のポケモンプレゼンツを観ていたら、一気に行きたくなりました。横浜に行きたい。横浜には降り立ったことが無いですね。豪華客船を借り切って、自由にポケモントレーナーがポケットモンスタースカーレット・ヴァイオレット、ないしはポケモンカードゲームで対戦が出来るってポケモン好きにしたら、まさに夢の国じゃないですか。アニメの企画か何かですか。それが現実であるのですよ。アジアで日本で横浜で。すごく行きたい。なんのために私は日本に生まれてきたのだ。日本で生きていて大人になって自由に行き来できるほどの経済的な余裕もあって、なんでポケモンワールドチャンピオンシップスに行かないのですか? 行きましょう! 明日のツイッターで「夢の国に来ました」と一言だけつぶやいて、横浜みなとみらいへレッツゴーです。

 元々から知っていたら本当に行っていたかも分かりません。ポケモンは大人の遊びですから。厨ポケは。厨ポケって単語がある時点で大人の遊びですね。中学生がポケモンをしてはいけないとなると、子ども達は困りますよ。子どもが居る家庭では、お子さんに交じるようにしながら親が一番楽しんでいたり。そういうことをやりたいがために私も子どもがほしいですね。子どもを何だと思っているのだ。私の子どもは不幸になりそうな気しかしません。

 こういうとき、アニメとかでは家族で横浜みなとみらいに来たはいいけれど、はぐれてしまい、子どもだけでポケモンカードゲームやポケットモンスタースカーレット・ヴァイオレットで遊んでいくうちに連絡先とかも共有していって、子どもたちの中だけでの思い出とかになるのですよね。数時間後に家族と再会したりして。最高の夏の思い出になること間違いなしですね。

 こういう子ども時代を送りたかったのですよね。時間は戻せませんが、今から程々に子ども時代を取り戻すかのような生き方をしても良いのかなと思います。バッグの中にはしれっとポケモンカードのゲッキケースでも入れておいて、いつでも対戦出来るようにしておきましょう。リアル遊戯王みたいな感じになりそうですね。大人が楽しんでも別にいいと思います。大人だからあれをしなさい、これはしないでと制限することなく、場の雰囲気には合わせながらやりたいことをやれるだけやっていきましょう。

 横浜みなとみらいに行ける人は楽しんで! 最高のポケ活を!

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