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【☆】統合失調症の発症初期と同じ状態に属していた

 2022年9月2日(金)。五連勤が終わった。帰りにポケモンカード「白熱のアルカナあるかな~」とアホみたいなことを考えながら電器屋さんに寄ったら、1パック260円で売ってあった。高くね? 6枚入りだよなとか思いながら買った。

 買った。

 そう、買ったのである。

 1box。

 家に帰り着いたら未開封のロストアビスが届いていた。

 ポケモンカードだらけ。

 にしても。

 ポケモンカードがブームだ。

 なぜだ?

 実は今、午後十時を回ったところでめちゃくちゃ眠い。何も考えられない。眠い。

 なぜ「白熱のアルカナ」の話から入ったかと言うと、買いに行ったせいでいつもと同じ時間にブログを更新することができなかったことへの言い訳である。

 仕事中、1時間だけ休んだ。疲れ果てていた。寝ていた。すると、急患の患者がやってきた、らしかった。寝ていたので分からないが起きたところで「実は救急車を手配しました」と言われ驚いて、そのショックで疲れも少しは和らいだというか、疲れごときで寝ている私など叩き起こして、その急患の方にベッドを譲るべきだろうと思ってしまい、非常に罪悪感に包まれた。

 私が起きて外に出てみると、救急隊員の方と、総務の偉そうな人とが対応しており、非常に緊迫感があった。

 私は抜けて仕事に戻った。もちろん休暇は取っていたが。ショック療法のように寝てなどいられなかった。

 ものすごい罪悪感の元、仕事に戻ると上司との一対一の面談があった。そこで「匿名のアンケートに答えた内容を、なぜ上司の方はみな共有しているのですか」と相談した。

 上司は驚いていた。「そんな情報は一切無い。そもそも俺が知っていたら匿名の意味が無くなるじゃないか」と。

 そう。統合失調症である。関連性妄想障害が復活したのだと、そのとき初めて分かった。リスパダールを減らしたから関連性妄想障害が復活したとは論理的に言い難い。言いたくない。薬を減らして関連性妄想障害が復活したなどと言うのは論理的に間違っている。しかし、精神科医がこの状況を見たら、「リスパダールを減らしたから、支離滅裂な言動をしたのだ」と因果関係を結んでしまうだろう。

 唯一救いがあったことは、関連性妄想障害を経験していて、自分が誤っていると自覚できた点だった。これがもし統合失調症の発症当時だったら、自分の論が間違っていないと主張して、支離滅裂な言動を犯し、強制的に精神病院に入院にもなっていたのかもしれない。一番危うい状況は避けることが出来た。

 上司からは、早めの精神科病院に行くことを勧められた。大学時代の統合失調症の発症時と同じ状態だ。大学助教授のボスが最初に、私の両親に「井上君の精神状態が少しおかしい」と電話をしていた。親は放置していたが、その後、まるで運命の糸を辿るかのように、世の中の全てが暗号に見えて、京都府警に連れられて、精神科病院閉鎖病棟隔離室へと親への任意処置入院という形で3ヶ月を失った。

 似ている。あのときもサッカーワールドカップイヤーだった。4年前の再来。リスパダールを飲んでいないからこうなった、という非論理的な結論には至りたくない。

 とにかく眠いので早めに寝ます。ポケモンカードはまだ開けていません。

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