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子供という可能性の塊。いい意味での恐ろしさ

こんにちは!子供たちと一緒にどうぶつの森をやっても、島の中であまりやることがなくてひたすら釣りばっかりしている井上です!未だに釣り上げるタイミングが合いません。

最近家で仕事をしたりパソコンを触ったりする時間が増えたこともあり、先日子供たちから「パパ、パソコンのやり方教えて!」とお願いされました。普段のお願いごとといえば「お菓子食いたい!」「ゲームやらせて!」と、欲にまみれた願望ばかりなので、今回の向上心に溢れるた懇願は二つ返事でOKしました。 


パソコン教室の開校

さっそく朝早起きをして、毎朝子供たちに1時間ほどパソコン教室を開くことにし、まずは基礎中の基礎である文字のタイピングを教えることにしました。今日がその初日で「自己紹介文を作ろう」というテーマでスタートしたのですが、開始して早々に私は驚愕しました。

教え初めて20分ほどで、9歳の娘は1人で文章を打ち始め、簡単なものなら漢字変換までやっていたのです。6歳の息子もお姉ちゃんほどでないものの、ふと見ると「すきなゲームはどうぶつのもり」という文章を自分で打っています。「ゲーム」ってカナ変換もできてるっ!

2人ともまだローマ字を完璧に覚えてないので横にローマ字表記を写したスマホを置いておいたのですが、それを見ながらカタカタと文字を打ち込んでいます。ローマ字表記を覚えたら更に速度が上がることになるでしょう。

私がここまで驚愕する理由には、過去に60歳を超えた母親にパソコンのやり方を教えた経験があります。 

大人たちの成長速度

その時もタイピングから教え始めたのですが、強く印象に残っているのは「覚えの悪さと上達の遅さ」。同じことを何度も教えたし、何度教えても一向に上達していかない。

もちろん、母親のリテラシーが低いとか、センスがないとかそういうことではなく、60歳を超えた人間が新しく何かを学ぶこと、しかもそれがパソコンやインターネットということが、どれだけ難しいことなのかを教えながら実感しました。

そんな経験と記憶があったから、今朝の子供たちの「覚えの良さと上達の速さ」に驚愕したのです。ちょっと恐ろしいとさえ思いました。

思い返せば、他にも同様のことがありました。ゲームのマインクラフトを始めてすぐに操作に慣れ、自由に自分たちの世界をマインクラフト上に築き上げたり、誕生日に買ってあげたブレイブボードは、2人とも半日足らずで乗りこなしていました。 

※全国の小学生が熱狂してるこれです

今年34歳の私がマイクラをやるとき、未だに思った通りの場所にブロックを置けなかったり、上下左右の移動が思うようにいかないことがあります。

ブレイブボードについても何度か練習してみたのですが、やる度に足がプルプルしてしまい1人で優雅に乗ることが出来ません。生まれたての小鹿の方が遥かに安定していると言えるでしょう。

とにかく子供たち自身が興味や関心を持つ領域への成長速度は、大人のそれと比べ物にならないのです。いざ子供たちが小学生くらいになり、自分と同じタイミングで同じものを新しく始めた時に、始めてその差を肌で感じることが出来ました。 

もちろん、これはうちの子供が特別優秀とかいう話ではく「子供」という存在全員がそうなんだという話です。


子供たちに渡すバトン 

子供たちの本分である学校の勉強や、身体を成長させる運動などももちろん大事なので、それらは引き続き学校任せではなく、家庭でもやっていきます。 

が、今後はそれだけではなく新しい技術や新しい価値観に触れるような体験の機会を、出来る限り増やしていこうと改めて思いました。自らもそれらのインプットをしていきますが、恐らく自分の何倍もの速度で子供たちは吸収していくのでしょう。  

これからの変化の大きい時代において、今ある仕事や技術、ノウハウなど子供たちが大人になる頃にはほとんどが無価値になっている可能性が高いです。

子供たちがそれらを学ぶ機会や時間は最低限にし、未来に繋がるかもしれない、自分たちでさえまだ理解把握ができていない新しいものに積極的に子供たちを触れさせること。

それこそが令和時代の幕開けに子育てをしている今のパパとママが子供たちにしてあげられる最大のバトン渡しになるんじゃないかなーと、今朝カタカタとタイピングする2人の子供を見てそんなことを考えました。

そんなバトン渡しの日々の進捗は、またnoteでも色々発信していきたいと思います〜!

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