倫理委員会が継続審議にした理由

書いてなかった。
執刀医も「最初から一回のプレゼンで通るのは難しいと思っていた」とのこと。
なぜなら、倫理委員会はいろんな科のお医者さんの集まりで男女ともにいるのだけれど、お医者さんとはいえ男性は「生理ってそんなにしんどいの?」と一般人くらいの知識の人もいれば女性も「PMSしんどいよね、わかるー」と自分のこととかまわりの人の症状を知ってるくらいが関の山感。まあ人間の体ひとつに数多の科があるくらいだから、お医者さんとはいえ専門分野以外のこと、しかもレアケース(?)なのでまずは「なんだそれは」からなのかな。

でも、却下じゃなく「継続審議」だから、お医者さん達も「そういうこともあるのね」と納得しながら慎重に進めていこうねって姿勢らしい。

考えれば考えるほど誰もがウィークポイントはあって、性別年齢国籍関係なく病気や苦手なことはあると思うし、打ち明けやすくなっていけばいいよね。
「生理があるからって女性に配慮しなければいけないのか」みたいな感じじゃなくて、生理じゃなくても頭痛持ちとかお腹弱いとかの見えないしんどさに「ちょっとゆっくりしとき」って言い合えたらいいよね。

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