『挨拶の心得』が拓く
僕の師匠(職場で出会った)に、ウブさんという最強じいちゃんがいます。
今回は、このウブじいに教わったことの中から、ひとつを共有します。
このウブじいは、定年まで海上自衛隊に勤め、現役時代はなかなかのお偉いさんだったそうです。
現在でも、バリバリに働く傍ら、剣道や相撲などの武道を始め、あらゆるスポーツの指導者やら協会の役員やらなどもしていて、毎日大忙しだそうです。
では、
そのウブじいから教わったこと。
それは、
『挨拶とは何か』です。
出会って1ヶ月ほどですが、仕事中に様々なことを教わり、心身ともに鍛えられています。
この日は、ふと、
「井上くん。挨拶とは何かわかるかね?」
と聞かれ、ビクッとしました。
挨拶はしなさいと子どもの頃から教わり、
当たり前のようにしてきたけど、
『挨拶とは何か』と聞かれても、
思いつく言葉は見つかりませんでした。
「コミニュケーションですか?、、、
挨拶とは、何ですか?」と尋ねると、
ウブじいは、
「挨拶とは、心を押し広げるものだよ。」
と言いました。
『挨拶はね、年齢や立場は関係ないんだよ。
だから、どっちからしなきゃいけないなんてルールも本当は無いんだよ。相手は挨拶をしようか迷っているかもしれない。自分から進んで心を押し広げ、人と人とで繋がって、関係を広げていくんだよ。』
と、加えて教えてくれました。
改めて、
なるほどなぁ。と思いました。
自分から進んで挨拶をして、人間関係を押し広げていくと良いよ。という教えでした。
心地いい挨拶を心がけます。
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