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東京へのあこがれ

僕は生まれてからこの方十数年、ずっと田舎で暮らしてきた。

田舎と言っても都心部で一応不便は無いけど、やっぱり何かが物足りない。というか刺激が足りない。

街並みの背景に必ずいる山とか、人が少ない商店街とか、そういう何も変わらない風景が嫌いだ。

だから外出はしないんだけど、でも家にいてもただただ虚しくなる。

そういう生活をしていると

東京に憧れを抱いてしまう。

東京なんてろくに行ったことないけれど、映画で見た東京や、ニュースで見た東京にどうしても憧れてしまう。

田舎には人は全然いなくて、東京には人が沢山いる。

たったそれだけの違いだけれど、少なからずこっちよりは遥かに、人に出会えるきっかけが生まれる。

田舎は明らかに人との繋がりが狭く深い。

元々コミュニティーが狭いので交流が広がらない上、同じ人とずっと顔を合わせるため、否が応でも深い関係を持ってしまう。

僕はそういうのが苦手で、居心地が悪い。

僕に田舎は合わない気がする。

光り輝く東京に行きたい。

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