見出し画像

雰囲気重視。七輪(しちりん)のススメ。

焼肉。

バーベキュー。

ジンギスカン。

その言い方は様々ですが、実際やっていることは、肉類を焼いているにすぎません。

一方で、パチパチと不定形に燃える炎で炙られる食材は、遠赤外線や、非日常感によって、なんだかおいしく感じてしまうものでもあります。

とはいえ、大きなコンロで炭をおこすのは面倒くさい。

そんなインドア寄りなアウトドアの皆さんに、七輪による焼肉をおススメしたいと思います。

なんとなく知っているけど、いざつかってみると、便利。そんな七輪についての使用感想です。

画像2

ということで、七輪です。

七輪の語源は、通貨の単位であった厘からきていると言われています。

熱効率が良いため、7厘という安価な値段で煮炊きができるということからきているそうですが、現代庶民においても、焼き物をするのにお手軽、という点は時代を超えてなお変わらない点でしょう。

画像3

ちぎった新聞紙を、七輪の底に入れます。

空気がよく通るように、真ん中に空間をつくるのがポイントです。

(写真は諸事情により、そのようになっていません。あしからず)

画像4

木炭は立てて使います。ようは、空気が通りやすければいいのです。

炭の種類もたくさんありますので、よくわからなくなると思いますが、高価な炭をつかうと、なんのために七輪(安価に使える調理機器)をつかうのかわからなくなってしまいますので、売っている一番安いやつでいいと思います。

(ちなみに、イノシシトトラが使ったのはマングローブ炭です。目についたものを買っただけにすぎませんが、炭の世界も奥が深そうで怖いですね)

しかし、効率のよい組み立てをしなければ、なかなか火は思ったようにつきません。

おススメしたいのは、カセットボンベにとりつけて、あっという間にバーナーと化すアイテム。フィールドチャッカーです。

これをつかって、ゴゴーっとやります。

火力が強いので、使用する際には十分注意してください。

音が大きいので不安になりますが、簡単には爆発しません。たぶん。

ただし、先端が熱くなりすぎるので、七輪の火がつきにくい場合は、適度に使用を止めて、様子をみながらつかってみてください。

画像1

エリンギと、ホルモンをのせています。

焼きおにぎりをつくっても面白いですし、あえてステーキ級の巨大な肉を焼くというのも面白いと思います。

画像6

燃え残りがもったいないので、アルミホイルで二重でつつんだ、さつまいもをいれました。

(一気に食べてしまったため、これまた写真がありません。あしからず)

ちなみに、写真ぐらいの炭の入れ方で、2時間程度は火を使い続けることができます。

片付けも簡単なので、1~2人程度で焼肉をする分には十分なアイテムだと思います。七輪そのものの価格も安いですし。

もっといろいろな工夫ができそうな気はしますが、そんな状況が発生したら、またNOTEで更新していきたいと思います。

ちなみに、全身が煙でいぶされるので、七輪に限らず焼肉は、しばらくしないかもしれません。

では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?