「自分軸」と「自律」と「食」
こんにちは。祈りのわ事務局のCHAKO@福岡です。
本日は、自分軸・自律・食に関する考え方について書いていきます。
先日、いつもお世話になっている食育の先生から、給食の現状について話を伺いました。
その先生は、給食の現場を視察し、給食を作る側の組織委員会に質問したそうです。「パンの原料である小麦は、輸入しているものですか?また、いつ製造されたものですか?」と・・・・・
「公立の小学校の給食パンの原材料の小麦は、製造が分かりかねます。また、小麦が製造から10年経っても、20年経ったものでも規定では何の問題もないので使用しても大丈夫です」
これが帰ってきた返答でした。
これは、他律的考えです。他律・・・・とは、自分の考えが無く、他人や集団にとって都合が良いルール、規範が正しいと依存して従っている状態の事。
この返答は、規定では製造から何年かは問われていないから数十年経った小麦でパンを作っても大丈夫!だと組織の規定に依存して従っているから出てきた返答だと思います。自律的な返答ではないのでしょう。
逆に、自律していれば、先ずは「自分としてどう考えるか」の答えが出てきます。
そうすると、例えば「私が、この仕事をしている目的とは、子供の成長をサポートするため」「子供の成長に良い食べ物は、栄養素があり安心安全なもの」「栄養素があり、安心安全なもの、それは小麦も新鮮でオーガニックなものが良いはず!」「私は、規定には書いてないが、10年経った小麦を大丈夫とは思えない。それを、子供達に提供できない」
などと、なるのではないかと思うのです。
このケースのように、他律で食を判断してしまうのは、結構怖いことだと感じます。ですが、給食の現場だけではなく、他律で食を判断する事って、巷でもよく聞く話!!
例えば、「このサプリが体脂肪に効くっていうから、毎日飲んでる。腹痛や下痢が多いけど、飲み続ければ良さそう」だとか。。。「糖質ゼロだから飲んでいる。飲んだ翌日は体が浮腫むけど、体に良いから飲んでる」だとか。。。。これって、本当にその人の体にとって、良いものなのでしょうか??自分にとって、合う合わないは考えなくて良いのでしょうか???
他人や組織にとって都合が良いルールやPRに依存して、口に入れる食を決めている事って、本当に良く聞きます。
さて、貴方は他律・・・で食を決めますか?
それとも、貴方は自律で・・・食を判断しますか?
自律した判断から、自分と食の関わりに気付き、自分軸で生活するきっかけになればいいな~~と思います。
祈りのわでは、食に関する情報もYOUTUBEでも配信していきますね💗
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