期待は喜びを半減させる【メモ】
未来に期待すること
ワクワクを大切に
と、よく耳にするけれど。
今ではない瞬間に心躍らせることは、
それだけエネルギーを使う。
期待は、脳の働きによって、いくらでも、自分の好きなように描くことができる。
どんどんエネルギーを使って、今ではなく、未だ来ない瞬間に、エネルギーを消費して高めていく。期待を膨らませ、高揚感を得る。
しかし、
未来に期待する限り、現実はかわらない。
変えることができるのは、今、この瞬間だけ。
だから、
ヨガをしたり、瞑想をしたりして、
脳の構造を少しずつ変えていく。
未来に期待することが悪いことではない。
望む未来に対して、今、できることをただただ行うこと。
ヨーガの経典、バガヴァッドギーターにも記されていること。
目の前のことを結果に執着せずにただ行うこと。
そして1番肝心なことは、
期待し高揚感を得た先には、悲しみがあることである。
期待は喜びを半減させる。
わたしは、人生で1番悲しいと感じたことは、
『ぬか喜び』だ。
脚本家 坂本裕二も言っている。
「悲しいより悲しいのは、ぬか喜びです。」
本当にそうなんです。経験したから分かる。
悲しいより悲しくならないためには、
未来に期待して高揚感を得ないこと。
ワクワクする気持ちはもちろん大切。
希望がないと、生けていけないから。
しなければいけないことは、
未来の希望に向かって、今、この瞬間に何ができるか、やるべきことなのか考え、
すぐに行動していくこと。
行動だけがすべて。
期待はエネルギーの前借り。ぬか喜びになるから注意すること。
さて、本日もやるべきことを、たんたんと。
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