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キラキラJK、精神病を患う
JK(女子高生)と言えば、友達と一緒にプリクラを撮ったり、お泊まり会をしたり、彼氏彼女なんか作ってイチャイチャしたり、そういうものだと思っていた。
かたや私は精神科にかかり、「熱が出た」と友達に嘘をついて5時間目の終わりに早退し、通院する日々を送ることになる。
予兆
中学3年生、教室に入れなくなる。
教室に入ろうとすると手が震えて、呼吸が苦しくなる。不安で夜眠れなくなる。死ぬことばっかり考える。
保健室で2時間寝て帰る日常から、別室で絵を2時間描いて帰る日常へと移行できたのは自分でもすごいと思っている(「教室に入る」という動作がつらかったので)。
この頃から若干「おかしいのかな…」と思ってはいたが、病院に行こうとか誰かに相談しようとか、そういう考えはなかった。
転機(悪い意味で)
結局自宅の近くの高校に進学した。全日制の高校に行けたのは嬉しかった。
色々あって(家庭環境、破局、友達との縁切りなど)精神が限界に達していた私は、保健室で号泣した。あーもうダメだ、死のう!と思った。
傍から見たら虚空を見つめ涙を流す異常女性(15)なので、カウンセラーが派遣された。
カウンセリングを受けた結果、病院に通院することをおすすめされた。
初診〜通院
初診ではうつ病、2回目の通院では双極性障害・統合失調症と診断が降りた。
薬も何種類か出されたし、今後も通院するよう言われた。入院も提案された(断ったけど)。
自分が病気にかかってることが普通に信じられない。華の女子高生が!?躁鬱&統失!?!?という感じだ。
薬を飲めば人と同じかそれくらいになれるし、頑張れるのだ。でも頑張れない状態がデフォルトなのがたまにしんどいなーと思う。
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