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『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』予定調和で終わる

 久しぶりにアメリカ映画を観た。ほとんど考える必要はなく、単純に娯楽として楽しめる映画で、なおかつ、予定調和のままのエンディングに落ち着く。

 少し羨ましいのは、コロナ禍になってから、仕事でもプライベートでもコミュニケーションは基本的に知っている人ばかり、つまり、新しい異質な出会いがない。同じような人とばかりだと発想が枯渇するし、全然違う「場」に住んでいる人とのリアルな出会いは刺激になる。

 そういう意味で、ダウン症の少年と漁師との出会いは異質で、お互いが組織から飛び出し、だからこそ連帯感が得られているのが羨ましい。サラリーマンなんぞをやっていると、サラリーマンみたいな普通の人としか出会わないので、もっと個性のある、規格外の人と出会ってみたいものだ。

Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。