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『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』起きたことは起きたこと、意味はない

 何も考えることなく観れる映画ということで、映像の美しいこの映画を選んだ。映画館で一度観たか、ビデオで借りてみたか、一度観た記憶がある。

 虎と相乗りしたボートでの227日が中心なので、単純明快だ。この物語を信じるか信じないかは別にして、起きたことは起きたこと、意味はないと主人公は語る。もう一つ、ハイエナがコック、シマウマが船員、オラウータンは母親、トラが主人公という物語もある。

 いろいろな解釈があるようで、参考までに一つ貼り付けておく。

 トラの物語は脳が悲惨な物語を後付再構築した物語で、真実はハイエナがコック、シマウマが船員、オラウータンは母親、トラが主人公なのだろう。

 何も考えることなく観れる映画を選んだつもりが、結局、伏線に影響され考えてしまった。映画を観ているときは映像の美しさがそれを忘れさせてくれるのだが…


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