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『リードビジネス“打ち手"大全 デジタルマーケで顧客を増やす 最強の戦略86』営業に1冊(マーケティング)

 本書の読者対象はマーケティングとありますが、プロセスから考えると、

「マーケティング(前工程)→営業(後工程)」

 となり、後工程から前工程を改善する意味でも、この本は営業が読み理解すべき内容です。
 つまり、営業自ら Lead Generation / Nurturing を行う従来の日本的な方法から、営業の仕事をプロセスカット効果がある打ち手を85の打ち手から選び、営業が実践した上でマーケティングをシステム化することができる、という必ず成功する逆の流れを作ることができるヒント満載の良書です。

 本書は、

「営業がマーケティングのリーンスタートアップとなる」

を実践するための手段を網羅しているため、営業部に1冊常設すべき本ではないでしょか。

 実際、私は紹介されていた85の手段のうちの1つを現在リーンスタートアップとして実践しようとしていますが、逆に1つだけ重要なリードビジネスの手段が欠けているので☆をひとつ外し☆4つとしました。

Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。