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HERP入社から2年が経ちました

毎年恒例?HERPでのこの1年を振り返り、今年1年を通してどんな自分になりたいかを書きます。個人的な振り返り、社内ニュージョイナーの皆様への発信、そしてHERPに興味を持ってくれる未来の仲間に届いてくれると嬉しいです。

全体的に2021年を振り返って

2021年はかなり人が増えた年でした。特にビジネス側は正社員が10名増えており、倍以上の組織になりました。
フィールドセールスチームも2020年の終わり時点だと、実質セールスがメインミッションのメンバーは私だけでしたが、今日時点で私を含めて5名になりました。

自分のミッションが変わりつつある1年でした。(ちなみに会社のミッションも変わりました!)2020年は足元の数字を安定させることがメインでしたが、2021年は下記2点に挑戦した年でした。 
① チームでユーザーの採用成果について考え、どんな貢献ができるのかを突き詰め
②採用を本気で実施する


①についてはそもそもチームメンバーが増えたことが背景にあります。人が増えることで、「チームについて」をかなり考える1年でした。またチームだけではなく、改めてHERPという会社ってどんな方向に進むのか?そして、我々は何を目指しているのか?、今のチームメンバーだけではなくてどんなチームになりたいのか?と派生し、②の採用を本気で実施することに繋がりました。

②については、そもそもどんな人を採用しないといけないんだっけ?、私は採用において何ができるんだっけ?と考えるところから始まり、今のHERPであればジョインしてくれたメンバーに何を価値として与えることができるんだっけ?と考えることが増えてきたかと思います。

前職含め私のことを知っている方からすると、「何よりも売上がセールスの成果である」とか「ミッションとかって売るのに必要なの」とか発言していた人間が転職して2年で変わったのか?と思う人もいると思います(笑)
気になる方は気軽に飲みに行って確かめてもらえると嬉しいですw

ユーザー価値起点に立ってチーム・組織で動くにはどうしたら良いのか?を考えるようになってきている

セールスチームメンバーが増えた 
HERPに入社し、「ユーザーの採用を成功させるソリューションは何か」をフラットに考えるべきという考え方に触れて、最初の1年で個人としていい意味でHERPに染まりました。

そして2021年はチームとして「ユーザーの採用を成功させるソリューションは何か」を深く考える機会が多くありました。

2020年はまずは、自分がユーザーの採用成功を支えるにはどうしたら良いのか?を考えていました。ただ、2021年の1年間は、私だけではなくセールスチーム全体で顧客に価値を届けるにはどうしたら良いのか?考える機会が多かったです。

チームメンバーの中には以前の私のように「売れたら良いのでは?売上がセールスの1番の成果だ」と考えを持つ人もいました。それだけが本当の成果なのか?という部分をチームで話し合う機会もあり、やはりユーザー価値起点に立ち、顧客の採用の成果が出るために我々ができることは何か?を本気で考え提案することが、我々のミッションである「採用を変え、日本を強く」に繋がるのではないか?という結論に至りました。その結果、よりユーザー価値起点に立って動けるチームになってきているのではないかと思います。

ちなみに2021年にセールスメンバーとしてジョインした3名の記事も以下に記載しておきます。様々な経験を積んだ強めのメンバーが増えました。


ユーザーの価値とは何か?を2020年よりも考えられるようになったし、考えやすい体制になった
1年前の記事にも「開発側へのフィードバックの壁が低い。思っていた以上にすぐ連携される」という内容を記載していたのですが、より連携が進んだ年になったと思います。
ビジネスチーム(Rev)と開発チーム(Dev)で協働したリファインメントを実施するようになったことが1番の要因です。リファインメントは以下の目的を持った取り組みです。

① 顧客の声を基にしたPBIの増加(質・量)による、より良いプロダクト開発の実現
② ①のプロセスを繰り返すことでのRevの顧客ニーズ取得等のプロダクト開発に関するスキル向上
③ ②①のプロセスを通してRevとDevの連携を強化することでよりよい組織文化の醸成

今まではSlackのチャンネルのでユーザーの声を届けていたのですが、週に数回ミーティングの機会を設けて、新規顧客・既存顧客からの声として「誰のどんな負を解決するのか」という内容を具体的に開発側へ伝える土台ができてきているのではないかと思っています。

このリファインメントをすることによってお客さんとの打ち合わせでも「要望として開発に上げますね」という簡単な会話ではなく、「本来実現したい体験とは何か」をヒアリングできるようになったり、具体的にどれくらい開発が進んでいるのか、HERPとして優先順位はどれくらいと考えているのか、その優先順位を変えるべきなのかをお客さんと会話できるようになりました。
直近で弊社冨田が取り組みについてこちらにまとめております!



その他

個人として採用知見が増えてきたことで、よりお客さんと採用についてのディスカッションができるようになってきました。

また、私個人だけではなくセールスチームの中で顧客の採用課題解決をするにはどうしたら良いのか?という内容を様々な施策の中でブラッシュアップできるようになってきました。

施策については是非別の機会にお話ししたいです!

「ミッション・ビジョン・バリューを体現し自分の言葉で第三者へ伝えることが大切なのだ」と感じた

HERPに入社してからも代表の庄田が週次全体会議での発信、週間社長の気持ちでの共有、noteでの発信などをしてくれておりました。
それはとてもありがたいことで会社の方向性に触れやすい環境が揃っていたと思います。

個人としてミッションやビジョンを聞いて「良い!」と思ったり「頑張って実現したいな」という感覚を持っていたものの、「ただHERPメンバーが好きだ!という気持ちだけではダメなのか?」という疑問も持っており、今までは自分の言葉に噛み砕いて理解していなかったと思います。

チームを持つようになり、「ただHERPが好き」だけではチームとして動けないのだと痛感しました。それがきっかけで改めてHERPの方向性について社内にいるメンバーがどのような受け取り方をしているのかを理解する重要性を知りました。また、一緒に良いチームを作る大切さや、HERPの魅力を伝えるためには、より一段階深く会社を理解しチームを理解しないと、社外の第三者にも伝えられないし魅力的に思ってもらえないんだなと感じました。

また、採用を注力したいと思った時に「自分自身が会社の核となる部分理解して自分の言葉で言えなかったら惹きつけなんてできないやーん」というお気持ちや、HERPのよいところを言語化し、伝わるような活動をすることが未来の仲間集めには重要だなと感じる機会が多くありました。
※この話を同じ時期に転職した前職の同期に話すと転職してから私の視座がかなり変わって、「経営視座やな」と言われましたw 「HERPを成長させるには」という視点が持てていると思ってもらえていることが嬉しかったです笑

採用にも注力したいと思って少しずつ着手中

2021年は採用にも少しずつ関わり始めた年でもありました。入社当初から採用に関わる機会や環境があり、私個人としても、「組織をグロースさせる仲間を自分で連れてくるのだ!」という気持を持っておりました。

なぜ2021年から関わり始めたのかというと、「HERPの一員だ!」ということに自信を持てるようになったのが2021年からというのが大きいです。

今まではどこかHERPという組織の成長に自分は足を引っ張っているのではないかという気持ちがあり、こんな私が採用できるのか?、良い人を紹介できるのか?という不安がありました。背景には安定的に売上を作ることができていない=ユーザーへ価値を届けられていないという気持ちや、足元の数値を作る以外に何もやれていない自分がおり、こんな状態で採用に関わってもいいのか?という部分が大きかったかと思います。

今考えると、ただのエゴで足元の数値と採用を切り離して考えたり、売上を作ることができなければユーザーへ価値を届けられていないというロジックもよく分からないなと思います。

売り上げも安定してきたし、より改善に時間を使ったり、チーム作りにも時間をかけたりを意識できるようになってきており(心の余裕もできました)、その上でミッションに共感して、プロダクトビジョンにも共感して、今ならHERPの魅力を伝えられるし、HERPに来たらどんなことができるのかも私の周りにいる人にしっかりと伝えられるのではないか?と自信を持てたので、採用もやっていこう!という気持ちになっています。

ただ、もっと早くやればよかったと本当に後悔してます。今までは「優秀な人が周りにいるよ」くらいの粗めの解像度だったものを、2022年はもう少し自分の言葉で周りに伝えられるような人になります。

2022年はどんな年にするか


1.HERPを一緒に成長させてくれる仲間を増やす
2.よりユーザー価値とは何か?を明確にし顧客へ価値を届けるチームになる

ということを考えていますが、サービスの価値向上・組織を大きくするための知見などはまだまだ足りなくて困ってます。
良い組織を作る仲間を探しているので、我こそは!という方や「私の友達、フィットしているかも〜!」という方がいらっしゃればお声がけください!

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