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ボクシング・マガジン

 初めて購入したのは、1981年の4月号――具志堅用高がペドロ・フローレスとの14度目の防衛戦に敗れた試合をトップで報じる号――だったと記憶している(この当時はたしか毎月20日の発売で、すこしあとに15日発売に変更されたんだったか)。

 その後30年ほど買い続けた『ボクシング・マガジン』…諸事情あって置き場所に困るようになり、泣く泣く大半を処分。見たり読んだりする機会を減らしてしまった。

 で、先月報道されたとおり、きょう発売の7月号誌上で、次の8月号を最後に休刊すると公式に発表されていた。

 残念に思うのと同時に「次で最後なんです」と誌面で伝える場を持てただけいい、とも思う。かつて自分が所属した媒体では、予告どころか「この号が最後です」と“現物告知”したり、それさえもできずWebで唐突に知らせたり、なんてこともあったから……

 そんな混乱の末端にいたことをブツブツ言ったりしたのが、この note の初投稿だったことも思い出した。


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