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「日本の人口減少」5つの進行具合と、海外に出た方が良い理由

1.日本の人口減少率は世界でトップ11位

世界的にみて、人口が減少している地域はたった20箇所しかないにも関わらず、日本はトップ11位に入っている。

1位:プエルトリコ -2.4
2位:リトアニア -1.4
3位:ナウル -1.3
4位:クロアチア -1.2
5位:ラトビア -0.9
5位:シリアアラブ共和国 -0.9
6位:ブルガリア -0.7
7位:ルーマニア -0.6
8位:セルビア -0.5
9位:アンドラ -0.4
9位:ウクライナ -0.4
10位:ボスニア・ヘルツェゴビナ -0.3
10位:ハンガリー -0.3
11位:ポルトガル -0.2
11位:ヴァージン諸島(アメリカ領) -0.2
11位:ギリシャ -0.2
11位:日本 -0.2
12位:イタリア -0.1
12位:アルバニア -0.1
12位:モルドバ -0.1

(世界銀行が発表している国や地域別の人口増加率)


2.日本の人口は40年で4000万人減る

2060年には日本の総人口は8674万人まで減る。

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(出典:総務省)

2019年での日本の人口は1億2632万人なので、およそ4000万人も減る。

4000万人とは、
東京都の人口(1394万人)
大阪府の人口(920万人)
北海道の人口(524万人)
福岡県の人口(511万人)
これら4つの都道府県から人が居なくなるという事だ。

(国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口データ/平成24年モデルの場合)


3.日本の人口は毎年100万人ずつ減る

もし上記の人口減少推移が正しければ、40年で4000万人減るという事になる。

平均で言えば、日本の人口は毎年100万人ずつ減っていく。

千葉市や仙台市は人口が100万人程度なので、わずか1年で消滅することになる。

ただ、平均はあくまで平均でしかないので、実際には毎年100万人づつ減るわけではないが、2060年代以降からは毎年90万人以上は減り続けるようだ。

いずれにせよ毎年、数十万単位で人口は減り続けていく。

(国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口データ/前年比推移)


4.京都市1年半、札幌市2年、北海道5年で消滅

もし毎年100万人ずつ日本の人口が減少していったとしたら、どのような速度で都市が消滅していくのだろうか。

横浜市は4年かからず消滅(人口374万人)
大阪市は3年かからず消滅(人口274万人)
名古屋市は2年ちょいで消滅(人口232万人)
札幌市は2年かからず消滅(人口197万人)
神戸市、京都市、埼玉市、広島市は1年ちょいで消滅(人口152万人/146万人/130万人/119万人)
千葉市、北九州市、新潟市は1年もかからず消滅(人口98万人/94万人/74万人)

この位の勢いでバンバン人が居なくなっていくのである。


5.2050年、日本の総人口は1億人を下回る

総務省の発表によると2050年には日本の人口は1億人を下回る。

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(出典:総務省)

その後もさらに減少を続け2065年には9000万人を切ると推計されている。

日本以外のほぼ全ての国は人口が増加している中、日本は減少し続ける。

2016年の時点で人口が1億人を超えている国は、13ヵ国あるが、そこからも外れる事になる。

・総人口が1億人を超えている国
1位中国 14億1141万人
2位インド 13億2417万人
3位アメリカ 3億2218万人
4位インドネシア 2億6111万人
5位ブラジル 2億0765万人
6位パキスタン 1億9320万人
7位ナイジェリア 1億8599万人
8位バングラデシュ 1億6295万人
9位ロシア 1億4396万人
10位日本 1億2774万人
11位メキシコ 1億2754万人
12位フィリピン 1億0332万人
13位エチオピア 1億0240万人


人口減少による影響は?

日本の人口が減少し続ける状況は止められないし、これからも間違いなく減り続ける。

人口が減少し続けると、国民1人当たりの生産性が下がりやすくなる。

国民の生産性が下がり、外貨が稼げないと、日本円の価値は低くなる。

日本円の価値が低くなると、物価が高くなって国内で生活がし難くなったり、海外へ行く旅費が高くて脱出できなくなる。


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以上、お読みいただきありがとうございました。

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