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『見事なピットストップ』 いいぞRB!すごいぞ角田!

 2024年のF1第4戦は日本グランプリ、角田選手のホーム鈴鹿で行われた。
 F1で3回目の鈴鹿疾走となる角田は今年こそ初入賞を果たしたいレースである。予選で角田は見事Q3に進出しスターティンググリッド10番手を獲得。今年は上位5チームと下位チームとのマシン差が大きいのでこの結果は上出来と言える。
 角田の決勝のスタートタイヤはミディアム、周りのソフトタイヤ勢に比べ出足が悪く順位を12位まで落としてしまうが、1周目の赤旗再スタート時には学習し変更、ソフトタイヤに履き替え9位まで順位を上げた。8周目ハードタイヤに履き替え順位は一旦16番手まで落とし、その後マグネッセントレインにつかまるが、23周目にそのトレイン一団5台が一斉にピットイン、14位でピットインしたRBの角田はどのチームよりも素早くタイヤ交換を終え3台を抜いて、その集団先頭の11位でピットアウト、すばらしいチームプレイを見せた。このレース、このピットストップの速さが決め手となり、角田は10位入賞、鈴鹿で念願の初ポイント獲得した。

<23周目ピットアウトの時の角田選手の無線>
“GOOD JOB GUYS, WELL DONE. THANK YOU! TOP JOB GUYS, TOP JOB”

ドライバーからのこの感謝はチームの団結力を高めたはず。角田率いるRBがこれを機に躍進する予感がしたピットアウト時の無線だった。

いつか表彰台の真ん中に日の丸が揚がるのを期待している。

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頑張れ!ロース部長 ~商談③~

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