【生米パン】今日から試作開始#1


「生米パン」との出会い


「生米パン」なるものを知った時には、衝撃を受けた。
本屋さんで生米パンの本が偶然、目に入ってから、夢中で読んだのだ。

米粉を買ってきて使うのではなく、家で普段食べているお米を粉砕して米粉にすることから始まるのだ。

美味しいお米=美味しい米粉


パンやケーキでよく使われている「ミズホチカラ」というお米は、そもそも食用ではない。

インディカ米との掛け合わせで、安く簡単にできて、家畜の餌として使われている。

私たちの食卓で食べているごはんは「こしひかり」などが多いのに、いざ「米粉パンを作ろう!」となれば、

途端に「ミズホチカラ」指定のレシピがほとんどであることに、ずっと違和感があった。

美味しくないお米から成るもの→美味しくないパン
美味しいお米から成るもの→美味しいパン

すると、家で普段から食べているお米からパンができる「生米パン」に出会った。

自家製パンを我が家の食卓に出したい


我が家は米食でパン食ではないけれど、

子どもが将来「パンを食べたい!」と言ったときに、安心安全の自家製パンを食卓に出したいから、

ずっとパン作りを学びたいと思っていた。

朝ごはんがパン食なら、トーストするだけで簡単楽ちんだし、洗い物も少なくて、朝の忙しいときにいいよね。

で、天然酵母と国産小麦で作るパン作りは、すでに学び始めていて、後は練習を積み重ねるのみだけど、

生米パンについてはこれから学び始めて、年内には技術を習得したいなと、目標に掲げていた。

試作用に新潟県のこしひかりを預かる

そんな想いを抱いていたら、お世話になっている方から、「今後のビジネスは、新潟県のこしひかりを使ったおむすびやパンを展開をしていきたい」とのお話があり、驚く。

こちらは何も言ってないのに、びっくり。

「試作に使って!」と新潟県のこしひかりや、天然塩、キビ糖などを我が家で預かることに。

今日から試作開始

今日から試作開始。

まずはお米、米粉、生米パンについてを頭の中で整理したいから、ノートに書き出す。

2023.11.21


生米パンのレシピを書き出す。

ベーグルサンドを作りたいから、生米パンのベーグルのレシピを頭に入れる。

できたてが美味しいのは当たり前なので、テイクアウト向けに、冷めても美味しいものを考える。

まずは、おむすびから試作


さて、おむすび、結ぼう。

日本人向けなら、鮭、梅干し、昆布。

多くのおむすび屋の鮭は、鮭フレークを使っている。私は焼いた鮭から大きめにほぐして使う。

骨を取りながらほぐすのは、ひと手間かかるけど、食べたときの味わいは、鮭フレークと全く違い、美味しく最後まで食べれる。

外国人向けなら、ツナマヨ、テリヤキチキン、唐揚げ。

海苔はどこの海苔を使おうか。
海苔も探していこう。

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