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からだは思っているよりすばらしい 85

今さらですが、からだって自分が思っているより、
というか人間が思っているより素晴らしいんだって知りました。

それは、5月半ばのこと。
ちょっと喉が痛いなぁ~、
そんな違和感から始まったことでした。
ちまたで流行っているコ○ナ?、いやインフルかな?
なんて思っていました。
まぁ医者に行ったとて、風邪ですからねて治すしかないと覚悟をきめたのです。
喉の痛みから関節の痛み、発熱はないけれど倦怠感…
頭痛に腹痛に咳。

結局それから体調がすぐれないままに過ごしていました。
水すらもまずくて吐いてしまう。
それでも食べたくなるものはしょっぱいもの。
塩をなめて、水を飲んで、重曹水を飲んでいました。

そしてある日気づいたのです。
ちょっと食べれそうなものをと手にしてみると、
もちろん体調が割ることをいいことに加工品やお惣菜を食べました。
「あれ?味が何だか変だな。これはわたしの味覚がおかしくなったに違いない。」そう思っていました。
味覚だけではなく、加工品やお惣菜はすぐに吐いてしまうのです。

食べ物がダメなのかと思いきや、
気持ち悪い中でも、ヨモギ餅を作ったり、お漬物をつけたりして、ちゃんとした食べ物ならば、吐くこともないし気持ち悪くなることもなく食べれるのです。
すごいですね。

常日頃は、健康体の自分の體は加工品でもお惣菜でもそれなりに美味しく食べています。
ましてや、めんどくさいを筆頭に危ない食べ物を食べてもおいしく感じている體。

これは大きな発見でした。

體は間違えない。
體のやるべきことはたった一つ、
この肉体をいかに効率よくその場で活かすかなんですね。

つまり、その効率性を持って
生き抜くための生体反応をひたすらその時のベストで行っているってこと。

エネルギーは足りてるのか?
崩れた部位がないか?

それをみこして優先的に壊して再生させる。
體に有害な毒性のものがないか、
代謝分解または免疫細胞に処理させるのですね。

つまり

・エネルギー代謝が健全か
・細胞再生能力が健全か
・デトックス力が発揮される状態か
これらに関わる
・甲状腺
・肝臓
・腎臓(副腎含む)
・下垂体・視床下部
・赤血球
・免疫細胞
これら全体を掌握し、脳は最適に仕事をするだけなんだと思います。

體は、一部分を再生しようとするのではなく、
全体の中の一部として全体を整えていくのです。
これとても重要なことですよね。

脳はエネルギーがなければ活動できません。
そのエネルギーがどの原料からできるのか?
応えは             ・・・糖です。

非常にシンプルなことだけど、そこを知っておかなければ
薬だ、サプリだ、食べ物、食べ方だ、波動だって
それらは何も有効に作用するわけがないのです。

肉体がどういう状態になっているのかはこれまでの生活環境
つまり
・食生活
・薬歴
・肌に塗ってきた日用品
・人間関係
・生活の環境
でほぼ決定します。

実践してきたことの影響を體がどれだけ影響を受けているのか、
また
そこから変化をどれだけ起こせる體なのかは 
生まれ落ちたときに性質(4つのエレメント)として
すでに決定していて
あとは後天的にどういう背景で
育ったのかが防衛本能の種類として備わります。

人はどこかをが壊れても、勝手に治ろうとします。
それは誰しにも備わったメカニズムであって
特別なことではありません。

その仕組みこそ 
ここに存在するすべての在り方に共通する法則どおり。

★炎症が起きるのはなぜか?

もちろん理由があるからです。
炎症なしには體を健全化できないと
脳が知っているからに過ぎないのです。

つまり肉体の健全化を進めることによって
體は間違いを起こすことなく最適に治癒していく
ということなのです。

炎症を起こさなくてはならないところまで症状がでているのだ、
ここを理解することから始めないとですね。

言い方を変えれば、
・エネルギー量に応じ
・ストレス度を配慮し
・ホルモンやミネラルを駆使して
・電気的に仕事が最適に進みます。

そこに間違いはありません。

何を言いたいかってそれは、
體は治ろうと勝手にしていくのだということ。
部分的な処置をしてはならないということ。

そして最後に、
病気になった自分に
心から感謝すること。
戦ってくれている自分の體に感謝することだと思います。

體って素晴らしいですね。

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